フューチャーアーキテクトと十六銀行の新プロジェクト
フューチャー株式会社の主力子会社であるフューチャーアーキテクト株式会社(以下、フューチャーアーキテクト)は、岐阜県岐阜市に本社を置く十六銀行(以下、十六銀行)とともに「融資業務改革プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、2026年5月からフューチャーアーキテクトが独自に開発した戦略業務系システム「FutureBANK」の導入支援を行うことを目指しています。
経済環境の変化に対応する必要性
昨今の経済環境は劇的に変わりつつあり、特に「金利のある世界」への移行が顕著です。この背景の中、地域金融機関においては、他行との差別化や顧客サービスの向上が急務となっています。十六銀行は「お客様・地域の成長と豊かさの実現」をミッションに掲げており、融資業務の全体プロセスの見直しおよび社員の時間をより価値のある業務にシフトさせるために、次世代システム基盤の構築を検討していました。
プロジェクトの目指す方向性
今回のプロジェクトでは、戦略業務系システム「FutureBANK」を活用することで、以下の2つの主要な目的を達成することを目指します:
1.
融資業務全体のBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)と高度化
融資業務のすべてのステップ、すなわち受付から契約、実行、債権管理、回収に至るまでのプロセスを一貫して処理し、業務の効率化を図ります。これにより、特に経験が浅い社員でもスムーズに高品質な融資業務を進められるように、ナビゲーション機能が実装されます。
2.
ペーパーレス化と業務のデジタル化
これまで紙ベースで行われていた契約や稟議の手続きは、電子契約サービスとの連携を通じて大幅なペーパーレス化を進めます。加えて、AIを活用したデータ構造化によって、審査ノウハウの組織的な蓄積も図ります。
フューチャーアーキテクトの実績
フューチャーアーキテクトは、全国30行以上の地域金融機関へのコンサルティングおよびシステム導入に関する豊富な実績を持っています。今回のプロジェクトでも、銀行融資業務のベストプラクティスの一つである「FutureBANK」を通じて、十六銀行の持続可能な成長とIT面での対応力強化を共に支援します。
FutureBANKとその役割
「FutureBANK」は、全国の30以上の地域金融機関に提供されている戦略業務系ソリューションで、顧客データベースをベースにした一連の業務サービスを統合的に提供します。これにより、営業管理、契約管理、収益管理、生産性分析といった業務運営に必要な機能が整備されています。
フューチャーアーキテクトのビジョン
フューチャーアーキテクトは、金融分野をはじめ、物流や製造、エネルギー分野など多岐にわたる業界においてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を行っています。豊富な経験とテクノロジーを背景に、ビジネスコンサルからシステム実装まで一貫した支援が可能です。金融領域では、地域金融機関向けのコンサルティングや自社開発のフルオープンAPI勘定系「InfiniBANK」、さらに戦略業務系システム「FutureBANK」を提供しています。
今後もフューチャーアーキテクトは、クライアントの経営改革のパートナーとして、さらなる未来価値の最大化を目指していきます。