神戸アリーナの防災
2025-10-17 09:37:09

防災意識を再点検!神戸アリーナから始まる新たな取り組みの紹介

神戸アリーナでの防災意識再点検



2025年、阪神・淡路大震災から30年の節目を迎える神戸。この重要な年に、消防・防災設備の設計施工を手掛ける株式会社神防社が新たな取り組みを発表しました。これは、神戸に新たに開業される「神戸アリーナ」を舞台に、地域の防災意識を高めるためのプロジェクトです。

地域密着のパートナーシップ



神防社は2025年7月、プロバスケットボールチーム「神戸ストークス」とオフィシャルパートナー契約を締結しました。この取り組みの第一歩として、神戸アリーナでのサイネージ広告を通じて「防災をもっと身近に、前向きに伝える」というメッセージを発信します。震災の記憶を生かし、次の30年に備える行動を促すことを目的としています。

震災の記憶を行動へ



1995年1月17日の阪神・淡路大震災は、6,000名を超える命を奪い、神戸に深い傷跡を残しました。神防社はこの痛ましい経験を原点に、地域の防災を支える「神戸の防災の会社」として活動を続けてきました。30年目の今年、同社は単なる追悼を超え、将来に向けた具体的な行動を通じて防災の価値を高めていく決意です。

スポーツを通じて防災を前向きに



B.LEAGUE所属の神戸ストークスも大きな役割を果たします。地域密着型のクラブとして「神戸から、世界へ。」をスローガンに掲げている同チームは、神防社の防災メッセージをスポーツの力で広める新たなプラットフォームとなります。これにより、観客や地域住民に対して「防災は難しいものではなく、支え合う文化である」という意識を浸透させることを目指します。

さらに、神防社は防災啓発イベントや、地域の子どもたちとの体験型防災企画を通じて、このメッセージを拡散していく予定です。

GLION ARENA KOBEの魅力



神戸アリーナは2025年4月に開業し、関西最大級の多目的アリーナです。この施設は270度を海に囲まれた独特の立地で、最新の映像・音響システムを備えています。また、無柱空間設計により、どの席からでも臨場感を楽しむことができます。神戸の新たなランドマークとして、地域活性化とエンターテインメントの発信拠点となることが期待されています。

神戸ストークスについて



神戸ストークスは2011年に設立されたプロバスケットボールチームで、地域に根ざした活動を行っています。神戸アリーナをホームアリーナとし、2026年にはB.LEAGUE PREMIERへの参入も決定しているなど、その勢いは増しています。地域のファンとのつながりを大切にし、未来を創る役割を担っています。

株式会社神防社の取り組み



神防社は、防災に関連する幅広いサービスを提供している企業です。消防設備の設計施工や防災用品の販売、消防訓練に特化した事業を展開し、地域の安心を支え続けています。また、ECサイトでの防災グッズの購入も可能で、近年の自然災害に備える商品開発にも注力しています。

このように、神戸アリーナを中心とした「防災意識の再点検」の取り組みは、スポーツを通じて地域の防災文化を前向きに育てる新たな試みです。これからもこの活動に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社神防社
住所
兵庫県神戸市中央区東雲通3丁目4-3
電話番号
078-241-3505

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