医療シンポジウムの開催について
広島県内での医療提供体制の持続可能性に関する重要なシンポジウムが、来たる11月24日(月・祝)に広島国際会議場にて開催されます。これが、県立広島大学大学院経営管理研究科(HBMS)主催の「HBMS医療シンポジウム」であり、テーマは「広島から持続可能な医療提供体制のあり方を考察」です。
HBMSは、社会人向けのビジネススクールとして、特にヘルスケアマネジメントの専門科目を設けており、ここで学んでいる学生の約25%がヘルスケア分野に所属しています。医療政策に関する深い知識を有する実務家や研究者を招くことで、地域医療の未来についての多角的な議論を展開します。
シンポジウムの詳細
このシンポジウムは13:00から17:00まで、広島国際会議場の中会議室(コスモス)にて行われ予定されており、開場は12:30です。参加は無料で、定員は100名を予定しています。
出席予定者
シンポジウムには、多くの著名な講師やパネリストが参加します。社会保険診療報酬支払基金の理事長であり、HBMSの客員教授でもある神田裕二氏、国際医療福祉大学の島崎謙治教授、広島県健康福祉局の北原加奈子局長など、医療の最前線で活躍されている方々が一堂に会します。
また、モデレーターとしてHBMSの遠藤邦夫教授が加わり、議論の進行をサポートします。
タイムスケジュール
シンポジウムは以下のようなスケジュールで進行されます。
- - 13:00 開会挨拶 - 米倉誠一郎教授
- - 13:10 - 15:10 第1部講演
- 『医療制度の未来を切り開くためには』 - 島崎謙治氏(仮題)
- 『支払基金改革と医療DX』 - 神田裕二氏(仮題)
- - 15:10 - 15:30 休憩
- - 15:30 - 16:50 第2部パネルディスカッション
- - 16:50 閉会挨拶 - 江戸克栄教授
参加申し込みについて
参加を希望される方は、HBMSの公式ウェブサイトにて11月21日(金)12:00までに申し込みを行ってください。詳細な情報は以下のリンクからご確認いただけます:
HBMS公式ウェブサイト
さらに、報道関係者の方々には取材の機会を提供しております。取材を希望される場合は、11月20日(木)12:00までにHBMSマネジメント課(082-251-9726)にご連絡ください。
今回のシンポジウムを通じて、広島の医療経営が進化し、持続可能な未来へと繋がることを期待しています。