田島山業とソラシドエア、自然共生サイトの認定を受けた「ソラシドの森」
大分県日田市に位置する「ソラシドの森」は、田島山業株式会社と株式会社ソラシドエアの協力のもと、自然環境の保護と生物多様性の重要性を重視したプロジェクトです。この取り組みは、令和7年度第2回「自然共生サイト」の認定を受け、地域の環境保全に寄与することを目指しています。
認定証授与式の開催
2026年3月3日、環境省九州地方環境事務所による認定証授与式が盛大に行われました。この認定にあたり、田島山業とソラシドエアは、林野庁が設定する生物多様性保全に関する方法論を基に生物多様性調査を実施してきました。その結果、この取り組みが評価され、九州で初めてとなる「回復タイプ」の自然共生サイトとして認定されたのです。
生物多様性調査の成果
最近の調査では、AI判定アプリを用いて93種類の生物がこの森林に生息していることが確認されました。これにより、地域の生物多様性が広く認識され、その重要性が再確認されました。さらに、この調査には両社の社員や地域の関係者が参加し、一丸となって取り組みを進めました。下刈り作業(雑草取り)など、実務に関わったスタッフは、自然と触れ合う貴重な機会を得ることができました。
各代表者からのコメント
田島山業の代表取締役社長、田島信太郎氏は、この認定を大変光栄なこととし、森の重要性を改めて強調しました。「鎌倉時代から私たちは森を守ってきました。それは単なる資源ではなく、地域の文化と命を支える存在です。この活動を通じて、企業と地域が協力し、次世代へ森を繋げていくことが私たちの使命です」と述べています。
一方、ソラシドエアの代表取締役社長、山岐真作氏も、自然環境保全の重要性について触れ、「この取り組みが自然共生サイトとして認定されたことに誇りを感じています。地域の文化や自然を大切にし、次世代に繋げる架け橋として存在したい」とコメントしました。
今後の展望
田島山業とソラシドエアは、今後も「ソラシドの森」においてこの取り組みを続け、地域の活性化や自然保護に貢献していくことを目指します。具体的には、地域との協働を通じてネイチャーポジティブの理念を実現し、企業価値だけでなく地域の価値も向上させることが重要です。
企業概要
田島山業株式会社は、日本有数の大規模な専業林家であり、鎌倉時代から森と共存してきた歴史を持ちます。「断固、森を守る」という信念のもと、日本の森を守り続ける姿勢が評価されています。
一方、ソラシドエアは、「九州・沖縄の翼」として、地域の振興に積極的に取り組んでいます。安全で快適な空の旅を提供しつつ、地域の文化や自然環境の保護にも寄与することを目指しています。
このように、両社の協力により、農業と航空の枠を超えた新たな地域作りが進められているのです。今後の活動に期待が高まります。