丸紅木材が経理業務を効率化！タクセルとの協業で一新されたリモート経理部の全貌

大阪に本社を構える木材加工製品の輸入販売を行う「丸紅木材」は、経営戦略を刷新するためにアウトソーシングサービス「リモート経理部」を導入しました。これは、経理業務を効率化し、企業全体の成長を加速させるための重要なステップです。今回は、その導入の背景や実際の効果について詳しく解説します。

導入の背景

「丸紅木材」は、会計ソフト「freee」を導入したものの、その活用が単なるデータ入力で留まっていました。その結果、経理処理が正確であるのか、最適化されているのか不安を抱える日々が続いていました。また、社内に専門的なノウハウが不足しており、経理業務の改善を図るためのマンパワーも不足していました。

導入の決め手

数あるアウトソーシングサービスの中から「タクセル」を選んだ理由は、フローの改善や構築支援、結果の数字評価を同時に行える会社が少なかったからです。タクセルは経理全体だけでなく、管理部門についても経営目線で相談できる体制を整えており、実際に担当するのが公認会計士であることも大きな魅力でした。

導入後の取り組み

「リモート経理部」の導入後、最初に行ったのは現状の把握と課題の整理です。次に、ソフト「freee」を活用した運用フローの見直しと構築に取り組みました。さらに、会計数字のレビューや、管理体制全般に関するサポートも随時行い、業務の効率化を図りました。

得られた成果

導入から数ヶ月が経過し、「freee」をフル活用した運用体制の整備が進み、業務の効率化が実現しました。特に、特定業務では作業時間が20%削減されるという効果が得られ、経理業務の最適化が進みました。これにより、経営に対する影響度の高い重要な改善を目指すための時間を得ることができました。また、担当者のスキルアップも実現し、会計やシステムに対する理解が深まりました。

担当者のコメント

「タクセルの皆さんは、何度でも丁寧に説明してくださり、理解した上で業務改善に取り組むことができました。その結果、クオリティの高い仕事を効率的に行えるようになり、重要業務に取り組む時間の確保もできました」と、担当者のM様。また、別の担当者であるS様も、「プロからの具体的な解説を受け、自信を持って業務に取り組むことができました。Excelなど実務的なスキルアップにもつながりました。」と語っています。

タクセルのサービス概要

タクセルは、公認会計士によるバックオフィスのアウトソーシングを提供しており、経理代行を出発点に、企業の状況や成長段階に応じた完全カスタマイズの支援を行っています。目指すのは、間接業務の効率化のみならず、管理部門の成長を促し、企業全体の長期的な成長に寄与することです。

会社情報

株式会社タクセル
代表者：松本桂一
所在地：大阪府大阪市中央区平野町3丁目1-6 Bizmiix淀屋橋
設立：2021年
事業内容：経理代行、社内業務フロー改善、財務・経営コンサルティングなど
URL：taxel.co.jp

丸紅木材株式会社
代表者：清水文孝
所在地：大阪市中央区南船場1丁目18番17号商工中金船場ビル13階
設立：1948年
事業内容：木材製品の製造・輸出入・販売、木製玩具など
URL：marubenilumber.co.jp

タクセルとの提携により、丸紅木材は経理業務の効率化に成功し、さらなる成長への第一歩を踏み出しました。経営課題の克服に向けた明るい展望が広がっています。