トリナ・ソーラー、2023年のサステナビリティレポートを日本語版で発表
太陽光発電のリーダーであるトリナ・ソーラー(Trina Solar Co., Ltd.、株式コード:SH:688599)は、2023年のサステナビリティレポートを日本語で公開しました。このレポートは2023年1月1日から12月31日までの取り組みをまとめており、2024年4月26日に年次レポートと共に発表される予定です。報告期間における同社の経済、環境、社会、コーポレート・ガバナンスの活動と成果が詳述されています。
本報告書は、トリナ・ソーラーの持続可能な企業を目指す努力の重要な進展を反映しており、ステークホルダーに対して長期的な価値を示すことを目的としています。2023年の事業成長は顕著であり、営業総収入は1,133.92億元(約23,164億円)に達しました。特に、同社の太陽光発電製品の出荷量は前年比で50%以上の増加を記録し、累積出荷量は190GWを超えています。Vertexシリーズの210mmセルを搭載したモジュールは、累計出荷量が105GWを超え、業界でのトップを維持しています。
同社の会長兼CEO、高紀凡(ガオ・ジファン)は、報告書の冒頭で「持続可能な未来に向けた世界の潮流の中で、グリーンエネルギーと環境革新は、明日の世界を形成する重要な要素です。トリナ・ソーラーは、技術革新と持続可能な開発戦略により、エネルギー革命をリードしています。」と述べました。
2023年には、同社はフォーブス中国のトップ50革新的企業、ブルームバーググリーンESG 50、中国EU商工会議所による脱炭素化リーダーとして評価されるなど、ESGと持続可能性の分野で数々の受賞を果たしました。また、国連グローバルコンパクト(UNGC)への加盟を通じて、国際的な高基準の遵守にも努めています。レポートの詳細は、
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トリナ・ソーラーについて
トリナ・ソーラーは、1997年に設立され、太陽光発電とスマートエネルギーソリューションを世界170か国以上に提供しているグローバルリーダーです。3つの主要な事業を展開し、電力システム改革を支援しながら、ゼロカーボン社会の実現を目指す戦略を掲げています。日本市場では2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立し、国内のニーズに対応した製品を提供してきました。
トリナ・ソーラーは、持続可能な社会の実現に向けて今後もさまざまなイノベーションを追求し続けることでしょう。