Animoca Brands Japanが新CEO体制を発表
Animoca Brands株式会社は、2026年6月22日に開催される取締役会において、松尾直輝氏を新しい代表取締役社長CEOに任命することを決定しました。これに伴い、前CEOの天羽健介氏は同日付で退任し、シニアアドバイザーとして同社の事業を引き続きサポートします。
体制変更の理由
日本における暗号資産およびWeb3関連の制度環境は、急速に変化しています。特に、政府や与党による新たな政策が次々と発表されており、2025年には暗号資産取引に関する申告分離課税が適用され、損失の繰越控除制度が導入される見込みです。
2026年には、金融庁が暗号資産の規制を従来の資金決済法から金融商品取引法に移行することが承認される予定であり、これにより投資家保護や市場の透明性が一層強化されると期待されています。このような環境のもと、Animoca Brands Japanは自身の事業基盤とグローバルなネットワークを最大限に活かし、さらなる成長を目指す決定を下しました。
松尾直輝氏の抱負
松尾氏は、就任に際して次のように述べています。日本には多くの素晴らしい文化やコンテンツが存在していますが、これらが十分にグローバル市場に届いていないと感じています。Web3は、この課題を解決する力を持っています。分散型のインフラやトークンエコノミーによって、日本のビジネスと世界の消費者を直接結びつける新たな市場の可能性があります。
彼は、これからの日本の制度環境が整備されつつある中で、具体的なビジネスとしての発展を図っていく好機であると強調しています。また、Animoca Brandsグループの日本法人として、グローバルネットワークを駆使して、日本の事業者や消費者に豊かな体験を提供することを使命と感じています。
松尾氏の経歴
松尾直輝氏は、広告代理店で広告営業職としてキャリアをスタートし、2014年にはシンガポールに移住。その後、ウェブエンジニアに転身した彼は、現地のフランス系企業にてシステム開発を経験。2017年に日本に帰国し、BEENOS株式会社においてエンジニアとして新規事業を立ち上げるなどマルチな経験を積みました。2023年からAnimoca Brandsに参画し、さまざまなIP関連事業を担当していました。
Animoca Brands Japanとは
Animoca Brands株式会社は、2021年10月に設立され、グローバルWeb3企業Animoca Brandsの一部として、日本市場でのビジネスを展開しています。同社は、日本の知財やコンテンツのグローバル展開を支援し、今後もWeb3関連プロダクトの開発を進めていく予定です。
公式サイト:
https://animocabrands.co.jp/
公式X(旧Twitter):
https://x.com/Animocabrandskk