コグニザントが協和キリンのR&D加速を支援する新たな取り組み

コグニザントと協和キリンが新たに提携



米国ニュージャージー州に本社を構えるコグニザントは、東京に拠点を持つ協和キリン株式会社と提携し、研究開発の加速を目指しています。この提携により、協和キリンの国内研究拠点である東京リサーチパーク及び富士リサーチパークに、クラウド型R&D情報プラットフォームであるBenchlingの導入が行われることが発表されました。

Benchlingプラットフォームとは



Benchlingは、米国のBenchling社が提供する先進的なAIプラットフォームです。このプラットフォームは研究者が必要とするデータの構造化、AIモデルやエージェントの活用、さらに創薬と開発におけるワークフローの自動化を実現します。これにより、ユーザーは一つの環境内で実験の設計から実施、データの収集、AI活用までを効率的かつシームレスに行えるようになります。

協和キリンは、このBenchlingの導入によって、研究生産性の向上を図り、今後の研究活動における多様なニーズに対応していく意向です。第3のパイプラインを強化するために、自動化とデータ管理の一元化が重要な鍵となります。

協和キリンの強みと背景



協和キリンは、骨・ミネラルや血液がんといった専門の疾患領域に強みを持つグローバル・スペシャリティファーマです。新たな抗体技術や造血幹細胞遺伝子治療を求め、世界中の研究施設で継続的に革新を追求しています。彼らは『疾患サイエンス』と『創薬テクノロジー』を融合させることによって、新たな治療法の開発に挑んでいます。

今回の提携には、研究の過程を通じてデータ管理の効率化、分子設計プロセスの進化、自動化の実現といった意味合いも含まれており、これによって次世代の創薬基盤を整えることが期待されています。

期待される研究効率の向上



Benchlingを利用することで、実験設計やデータ収集が自動化され、創薬のターゲット特定から新薬候補選定まで、研究プロセス全体がスピードアップします。これにより、研究者はより迅速で高品質な成果を得られるようになるでしょう。さらに、Benchlingは研究機器と連動し、構造化されたデータが自動的に蓄積されることで、手入力の手間が省かれます。

コグニザントの役割



コグニザントは、Benchlingの導入に際して、プラットフォームのセットアップ、データ移行、システム実装、さらにはその後の保守管理まで全工程を一括して担います。これにより、協和キリンは研究規模の拡大に伴うデータフローの最適化を図り、より良い意思決定ができるようになります。

このように、コグニザントとの提携により協和キリンは新たな革新を実現することを目指しています。

参加者のコメント



協和キリンの研究本部長、島田孝志氏は、「コグニザントとのパートナーシップを通じて、研究プロセスの標準化やワークフローの構造化を進め、革新的な新薬創出へとつなげたい」と期待を寄せています。さらに、Benchlingの共同創業者兼CEOのサジス・ウィクラマセカラ氏も「協和キリンの挑戦にAIを組み込み、研究サイクルのスピードと品質向上を促進していく」と述べています。

これまでに培われた技術とAIを駆使して、協和キリンは新薬開発における改革を強力に推進していくでしょう。コグニザントとの連携により、創薬の効率が向上し、協和キリンは日本市場における地位をさらに強固なものにすることが期待されています。

結論



コグニザントと協和キリンの提携は、AIプラットフォームの導入を通じて、研究開発の生産性を飛躍的に向上させる可能性を秘めています。今後の展開から目が離せません。

会社情報

会社名
コグニザントジャパン株式会社
住所
東京都千代田区麹町2-1PMO半蔵門
電話番号

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