新作「DIGITAL EXORCIST」
2025-07-10 10:44:28

HYPER REALが新作アドベンチャーゲーム「DIGITAL EXORCIST」を発表

株式会社産経デジタルが運営するゲームレーベル「HYPER REAL」から、待望の新作「DIGITAL EXORCIST(デジタルエクソシスト)」が発表された。この作品は、近未来のサイバー悪魔の脅威に対抗する元エージェントの主人公が活躍するアドベンチャーゲームであり、プレイヤーは悪魔祓いを通じて数々の超常犯罪に挑むこととなる。特徴的なのは、PC-98風のピクセルアートとレトロなデジタルシンセサイザーによるサウンドトラックで、80年代のゲーム文化へのオマージュが感じられる。ゲームは2026年にSteamでのリリースが予定されている。さらに、発表に合わせてプロローグにあたるスピンオフ作品「DIGITAL EXORCIST case_(0);」の日本語版も無料で公開された。日本語翻訳を担当したのは、「Va-11 Hall-A」や「Gone Home」といった人気ナラティブ作品を手掛けた武藤陽生氏で、作品の言語表現にも注目だ。

また、HYPER REALは2025年7月18日から20日に京都で開催される『BitSummit the 13th』への出展も決定しており、そこでの試遊デモは世界初公開となる。このイベントでは「DIGITAL EXORCIST」の他、他の注目タイトルのデモも行われる予定だ。「SAEKO: Giantess Dating Sim」や「SKY THE SCRAPER」なども来場者に体験してもらえるとのこと。ブースではオリジナルのノベルティグッズも用意されており、ゲーマーにとっては見逃せない機会になるだろう。

ストーリーは、オカルト魔術によって動く高度なシステムと20世紀末のテクノロジーが交錯する世界を背景に、ミシシッピの田舎町で起きた凄惨な事件をめぐるものだ。プレイヤーは、デジタルコンパニオンであるトモダッチと共に事件を調査し、証拠を集め、真実へと迫っていく。プレイヤーは直感や観察力を駆使し、悪魔との対峙に備える必要がある。

HYPER REALとそのゲーム製作チーム「COOL BEANS PRODUCTIONS」は、ラテンアメリカ出身のクリエイターを中心に構成されており、独自の視点で日本文化を反映させている。彼らは日本のゲームやアニメに影響を受け、現代社会の闇をテーマにした作品を精力的に制作している。特に、彼らの視点がなければ掘り下げられない新たなストーリーを展開しており、プレイヤーに深い感情的な体験を提供することに挑戦している。

「DIGITAL EXORCIST」は、蒼い悪魔と戦う者たちの物語であり、プレイヤーはその一端を担うこととなる。悪魔との対決やキャラクターとの深い絆を築く中で、彼らの成長や変化を見届けながら、プレイヤー自身も感情的に動かされるはずだ。公式サイトにはゲームに関する更なる情報が掲載されており、興味を持つ方は是非チェックしてみてほしい。公式SNSも活用して新情報を逃さずキャッチアップしよう。ゲーム業界でのHYPER REALの新たな試みと成果に期待が高まる。


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会社情報

会社名
株式会社産経デジタル
住所
東京都千代田区大手町1-7-2東京サンケイビル13階
電話番号
03-3275-8632

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