2025年開催「下水道展'25大阪」に古野電気が出展予定！最先端技術を披露

古野電気株式会社、2025年「下水道展'25大阪」に出展

古野電気株式会社は、2025年7月29日から8月1日まで、大阪市のインテックス大阪で開催される「下水道展'25大阪」に出展することを発表しました。この展示会は下水道に関連する技術や機器、サービスを紹介する国内最大規模のイベントです。

近年、全国的に下水道インフラの老朽化が深刻な問題となっています。このような状況を受けて、効率的で安全な維持管理手法が強く求められています。古野電気は、そんな課題に立ち向かうため、革新的な製品を展示します。

出展内容と製品紹介

古野電気が出展するのは、無線メッシュアクセスポイント「ホップワイドLAN」です。この製品は、小径管内において長距離通信が可能なシステムで、特に土木やプラント、製造業界などさまざまな分野での活用が期待されています。また、株式会社Liberawareと共同で開発したドローンを利用した点検・計測システムも展示されます。さらに、小径の下水道管内に特化した「小型ホップワイドLAN」も参考展示される予定です。

ホップワイドLANとは？

無線メッシュアクセスポイント「ホップワイドLAN」は、指向性アンテナとメッシュアクセスポイントを一体化した持ち運び可能なWi-Fiシステムです。これにより、建設や工事現場においてより良い通信環境を提供します。特にデジタルツールの利用が進む中、国土交通省が運営する新技術情報提供システム（NETIS）にも登録されているため、土木工事現場での信頼性の高い通信基盤が築かれています。

ドローンによる点検システム

加えて、株式会社Liberawareが開発した産業用小型ドローン「IBIS」も展示されます。このドローンは、屋内の狭く危険な場所での点検や測定作業を効率化し、安全性と精度の向上を実現します。また、ドローンによるデータ取得から3Dモデル化に至るまで一貫したサービスを提供し、現代のインフラ管理における省人化や効率化に寄与しています。

展示会の詳細情報

- 会期: 2025年7月29日（火）～8月1日（金）
- 会場: インテックス大阪（大阪市）
- 出展ブース: 1号館 T-004
- 公式サイト: 下水道展'25大阪公式サイト

古野電気のブースでは、最新の下水道技術やインフラ管理に関する革新を体験することができます。ぜひこの機会にお立ち寄りください。新しい技術の展示を通じて、下水道に関する将来の可能性を一緒に探ってみましょう。
古野電気は1948年に魚群探知機を開発し、以来、その技術力で舶用電子機器分野において多くの革新を成し遂げてきました。今日、世界90か国以上で展開する企業として、さらなる市場拡大を目指します。

詳細については公式ウェブサイトをご覧ください。古野電気公式サイト

古野電気株式会社は、最先端の技術と革新をもたらし続ける企業として、今後も注目され続けることでしょう。