電子マネーを活用した新時代のキャンペーン「3D-PRO」
株式会社DRUMが提供を開始した新型キャンペーンソリューション「3D-PRO」は、電子マネーのID情報を最大限に活用した革新的な仕組みです。これにより、消費者は一度の登録さえ行えば、対象商品を購入することで自動的にキャンペーンに参加できるようになります。従来の手法では必須だったハガキやウェブサイトでの面倒な操作を省き、スムーズに応募することが可能です。
キャンペーンの流れとは?
「3D-PRO」は、電子マネーの個別番号と消費者の個人情報を組み合わせて運用されます。具体的には、キャンペーン登録後、消費者が商品を購入するたびに、会計時のレジ情報がリアルタイムで取得され、自動的に応募や抽選が行われる仕組みです。このため、消費者は買い物をするだけでキャンペーンに参加でき、手間を感じることがなく、より多くの人々が気軽にトライしやすくなっています。
流通企業にとってのメリット
流通企業側にとっても、店舗での応募シールや抽選の手間を省けるため、オペレーションの負担が軽減されます。これにより、店舗の業務効率は向上し、他のサービスや商品の提供により多くの時間を割くことができるようになります。また、メーカーにとっても、シール印刷や賞品発送に関わるコストが削減可能になります。
特許と著作権に関する情報
「3D-PRO」は、株式会社電通および株式会社インデックスからの承認を受けており、ビジネスモデル特許の出願中です。また、商標はすでに株式会社電通によって登録済みです。DRUMはこの特許をもとに独占的な実施権を得ており、今後さらなるサービスの拡充に向けて進めていきます。
実施例と展望
すでに、複数の流通企業や鉄道事業者、電子マネー事業者との協議を行っており、具体的な実施例としては、コンビニでの飲料や雑誌のキャンペーン、スーパーでの食品キャンペーンなどが想定されています。これにより、消費者の購買意欲を刺激し、流通業界全体に新たな活気をもたらすことが期待されています。
DRUMの未来に向けた取り組み
今後もDRUMは、株主である株式会社電通および株式会社リクルートと連携しながら、新しい技術や商品を用いた広告やメディアとの融合を深めていきます。特にFelicaや電子マネーを中心とした新たな販促ビジネスの可能性を探ることで、顧客のニーズに応える仕組みを構築していく考えです。これにより、より多くの企業に対して魅力的なプロモーション活動を提供できるよう努めていきます。
まとめ
「3D-PRO」は、消費者、流通企業、メーカー、すべての関係者にとってメリットの多い革新的なキャンペーンソリューションです。今後、さらなる普及が期待される中で、電子マネーを利用した新しい形の販促活動がますます進化していくことでしょう。
お問い合わせ
本件に関する詳細な情報は、以下の連絡先までご確認ください。
【DRUMについて】
- - 社名: 株式会社DRUM
- - 代表者: 遠藤 歓
- - 本社所在地: 東京都渋谷区神南1-20-11
- - 設立: 2007年4月
- - 資本金: 1億円