誰でも参加できる！グリーンNFTプロジェクト立ち上げサービス「tancre」始動！イベントのカーボンオフセットを簡単に実現

イベントのカーボンオフセットを誰でも簡単に！グリーンNFTプロジェクト立ち上げサービス「tancre」始動

株式会社PBADAOとKlimaDAO JAPAN株式会社が共同で、イベントなどのカーボンオフセットを誰でも簡単に参加できるグリーンNFTプロジェクト立ち上げサービス「tancre」をリリースしました。

「tancre」は、イベントやサービスに関わる人々が一体となって、NFTを活用したカーボンオフセットに挑戦できる仕組みです。従来の環境問題への取り組みは、事業者側のみや個人が独自に行うケースが多かったですが、「tancre」では、参加しやすい仕組みを提供することで、より多くの人が環境問題に関わることを目指しています。

参加しやすい仕組みで環境問題に貢献

「tancre」の特徴は、参加のハードルを下げ、参加した人に対してデジタル証明書を発行することで、継続的な関係性を構築できる点です。

具体的には、以下のような仕組みが導入されています。

参加のハードルを下げる: 誰でも簡単に参加できるように、分かりやすいインターフェースとシンプルな手順で、イベントやサービスへの参加と同時にカーボンオフセットに挑戦できます。
デジタル証明書の発行: 参加者には、環境貢献を証明するデジタル証明書（Green NFT）が発行されます。この証明書は、今後のイベントやサービスへの参加の際に、招待状やチケットとして機能することも想定されています。
* 透明性の高い仕組み: ブロックチェーン技術を活用することで、カーボンオフセットの過程を透明性高く管理し、信頼性を担保します。

IVS Crypto 2024 KYOTOで実証実験を実施

「tancre」は、2024年7月4日から6日にかけて開催される「IVS Crypto 2024 KYOTO」で実証実験を行います。イベント参加者は、500円支払うことで1トンのデジタルカーボンクレジットのオフセットに貢献でき、Green NFTが発行されます。

IVS Crypto 2024 KYOTOでは、約15,000人（約4割が海外からの来場者）の参加が見込まれ、イベント全体で排出される約5,000トンのCO2のオフセットを目指します。

Green NFTで持続可能な社会の実現を目指す

「tancre」は、イベントやサービスの主催者だけでなく、参加者も環境問題に関わる機会を提供することで、持続可能な社会の実現を目指しています。

Green NFTは、環境貢献を可視化し、参加者へのインセンティブとして機能するだけでなく、企業のイメージ向上や地域支援にも活用できる可能性があります。

PBADAOとKlimaDAO JAPANは、「tancre」を通じて、イベント業界における環境負荷軽減の可能性を示し、イノベーションと環境保護が両立する未来への第一歩を踏み出したいと考えています。