リードマネジメント・エンチーム3期:経営者たちの新たな挑戦
2025年3月13日から15日の3日間、アチーブメント株式会社が主催する「リードマネジメント・エンチーム3期」が開催されました。この研修は、およそ50名の経営者や管理職が参加し、共通の目的に向かって強みを生かし合うチームづくりを学ぶ重要な機会となりました。
チームの力を引き出す新たなアプローチ
昨今、多くの企業が抱える課題は、メンバー間の関係性や役割の不明確さ、さらには“共通の目的”の欠如です。そこで、リードマネジメント・エンチームは、成果と信頼を絶えず追求するチーム作りに焦点を当てます。「グループ」から「チーム」へと進化するための方法論を、参加者は講義やワークショップを通じて実践的に学びました。
参加者は、役職や年次を越えた横のつながりを持ち寄り、互いの強みを引き出しながら、未来の企業ビジョンや理想のチーム像について深い対話を重ねました。
参加者の多様性
参加者は、総勢52名で、マネジメント規模は1名から600名までと多岐にわたります。業種も多様で、歯科、工務店、治療院、士業、メーカーなど、様々な業界のリーダーたちが集结しました。彼らは自身のビジネスをより良くするための具体的な方法をこの研修で学びました。
参加者の感想
参加者は研修後に次のような感想を寄せました。「全員のパフォーマンスを引き出すため、良いチームとは何かを様々なワークで深く理解できました。」また別の参加者からは、「指示を出す際には、ゴールや目的を明確に伝える重要性を理解しました。」との声も。参加者たちは、未来の組織の理想像がさらに鮮明になったと感じたようです。
リードマネジメント研修への期待
リードマネジメントシリーズは、2023年8月に開講されたばかりで、人と組織のパフォーマンスを向上させるマネジメントスキルを学ぶ研修です。参加者は「リードマネジメント スタンダード」に続き「リードマネジメント アドバンス」、そして「リードマネジメント エンチーム」とこの一連のプログラムを進むことで、自身のマネジメントスキルを飛躍的に向上させることが期待されます。
講師の紹介
このプログラムをッドしているのは、佐藤英郎氏。明治大学法学部を卒業後、42年にわたり研修コンサルタントとして実績を積んできた方です。大手企業での経験を経て、現在は各種研修を手がけ、250社以上の企業で強力な成果を生み出しています。特に「人を育てる」ことに情熱を持ち、多くの評価を得ています。彼は「リードマネジメントシリーズ」の開発者としても知られています。
アチーブメント株式会社の理念
アチーブメント株式会社は38年の歴史を持つ人材教育コンサルティング企業です。「教育の力で世界を変える」という理念のもと、社会人向けの研修や公開講座を提供し、幅広い分野での教育を行っています。多くの企業や個人に対して、その教育ノウハウを活用できるプログラムを提供し続け、社会をより良いものにするために貢献しています。2025年には「働きがいのある会社」ランキングで中規模部門第一位に選ばれるなど、高い評価も受けています。
このように、リーダーとしての成長を促す「リードマネジメント・エンチーム3期」は、参加者にとっても企業にとっても、新たな可能性を開く有意義な場となりました。参加者が共に学び合い、成長する姿勢が、この研修の真の価値であると言えるでしょう。