ソーダストリームが世界環境デーにマイボトル配布
世界的に有名な炭酸水ブランド、ソーダストリーム株式会社(東京都港区)は、2025年の世界環境デーを記念に、渋谷の街で繰り返し使えるマイボトルを配布しました。この取り組みは、国連環境計画(UNEP)の「プラスチック汚染をなくそう」というメッセージに賛同する形で行われました。
当日は、2023年のミス・アース・ジャパンである大城きらりさんと、2024年の代表である古川杏さんが現場に登場し、若者たちにマイボトルの重要性を紹介しました。1日に200万人以上が訪れる渋谷でのこの活動は、多くの人々にプラスチックごみの削減に向けたメッセージを広める機会となりました。
マイボトルの重要性
ソーダストリームの担当者は、「炭酸水をマイボトルで持ち歩くことで、ペットボトルの削減が可能だ」と強調。若者たちもこの新しい発想に興味を持ち、マイボトルを受け取る様子が見られました。特に、環境意識の高まる今、こうした小さな選択が大きな変化を生むことに期待が寄せられています。
また、渋谷スクランブル交差点では大型ビジョンを利用したCMも放映され、プラスチック汚染防止の意識をさらに高める試みが行われました。このような取り組みを通じて、ソーダストリームは企業としての社会的責任を果たす姿勢を示しています。
繰り返し使えるボトルの効果
ソーダストリームのボトルは一度購入すれば繰り返し使用でき、年間で50億本のペットボトル削減が可能とされています。2025年までには最大760億本の使い捨てペットボトルの削減を目指し、持続可能な飲み物の選択肢を提供することを公言しています。この取り組みにより、世界の飲料業界にも変革が求められるタイミングとなっています。
家庭で簡単に炭酸水を作ることができるソーダストリームは、世界47カ国、80,000店舗で展開しており、特に日本では10,000以上の店舗で取り扱われています。ガスシリンダー1本で約120本の炭酸水を作ることができ、コストパフォーマンスも抜群です。
環境に優しい選択肢を
ソーダストリームは、単なる炭酸水の提供にとどまらず、環境保護への意識を高める製品とサービスを展開しています。これからも持続可能な未来に向け、企業としての責務を果たし続けるでしょう。私たち一人一人が環境に優しい選択をすることで、大きな変化を生む可能性を秘めています。
詳しくは、ソーダストリームの公式サイト
こちら をご覧ください。