電通総研、Salesforce向けの新しいセキュリティソリューションを発表
電通総研が、WithSecure Corporationと連携し、新しいセキュリティソリューション「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」の提供を2026年2月24日から開始することを発表しました。この新しいソリューションは、Salesforceプラットフォーム上でのアクティビティに特化したリアルタイムのセキュリティを提供し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を安全に支えるための基盤となることが期待されています。
WithSecure CPSFの特長
「WithSecure Cloud Protection for Salesforce」(通称:WithSecure CPSF)は、Salesforce上で行われるファイルのアップロードやダウンロード、さらにはURLのリアルタイムスキャンを行います。この機能により、マルウェアやランサムウェア、フィッシングなどのサイバー攻撃を即座に検知し、遮断することが可能です。これにより、顧客情報を安全に守ることができるのです。
企業のDX推進における重要性
現在、企業はデジタル化を進める中で、クラウド活用や顧客データの連携が加速しています。一方で、サイバー攻撃も非常に高度化しており、それに対する対策が求められています。電通総研は、この現状を踏まえ、2025年4月に企業のサイバーレジリエンスを強化するための専任チーム「DSST(DENTSU SOKEN SECURITY TEAM)」を設立しました。
このDSSTは、セキュリティ戦略の策定から、WithSecure CPSFの導入、運用保守に至るまでを一貫して支援しています。企業にとって、情報資産の安全性確保は単なるIT課題にとどまらず、企業全体の信頼性や価値を高める重要な経営課題となっています。
電通総研のサポート体制
電通総研の強みは、サイバーレジリエンス戦略の策定から、施策立案・実行、ソリューション導入、運用保守まで一連のプロセスを支援できる体制にあると言えます。DSSTによる統合的支援だけでなく、顧客接点領域における業務知見を生かして、Salesforceの運用に精通した体制で顧客情報管理の実務に即したセキュリティ対策を実施しています。
WithSecureの執行役員副社長、上野公直氏は、クラウドサービスを使用する際には、ユーザー側にもセキュリティの担保が求められると強調しています。企業のクラウド移行が進む中で、このWithSecure CPSFが企業には欠かせないパートナーになるとしています。
今後の展望
電通総研は、今後もセキュリティソリューションのラインアップを充実させ、企業のDX推進を支える安全なデジタル環境の構築に向けた取り組みを強化していく方針です。また、AIとクラウド技術を駆使した次世代のセキュリティサービスの開発にも注力し、より安全で持続可能な社会を実現するための貢献を目指しています。これからも、電通総研のセキュリティソリューションに期待が高まります。