映画『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)では、2026年の新たな挑戦として「ホラー&サスペンス部門」を設け、作品募集を開始しました。この部門は、米国アカデミー賞公認のアジア最大の国際短編映画祭の一翼を担い、クリエイターエージェンシーの株式会社CRG(Creative Guardian)との共同プロジェクトとして発表されました。近年、スマートフォンやSNSの普及により、恐怖の表現は劇場のスクリーンだけでなく、個人のデバイスでも体験されるようになりました。この流れを受け、短尺映像の新たな可能性を探る意図から、SSFF & ASIAは作品の公募を開始しました。応募作品は、30秒から180秒の縦型映像で、日常に潜む恐怖や緊張感を見事に描写したものが求められます。
興味深いテーマと高い目標
本部門のテーマに基づく作品は「日常に潜む恐怖」であり、各月には「悪夢」や「恋に潜む恐怖」など、特定のサブテーマも設けられています。このため、クリエイターたちは独自の視点で新鮮な恐怖の解釈を展開することが期待されています。さらに、フォロワー数や再生数といった一般的な評価基準は一切用いず、独創的で心に残る1シーンを重視します。これは、真の才能が引き立つ場を設け、記憶に残る映像表現を育てる狙いがあります。
受賞内容と新たなチャンス
本部門のグランプリには「最震賞 Supported by CRG」として30万円が授与されます。また、特別最恐賞として20万円、各月のテーマ賞として5万円が用意されています。受賞者には、CRG所属のホラー映像作家として活動するチャンスもあり、国内外で高い評価を得ている映像作家とのコラボレーションや交流も期待されます。これにより、新しい映像作家が全国、そして世界へ羽ばたくきっかけを得られることでしょう。
代表者のコメント
代表の別所哲也氏は、ホラーそしてサスペンスジャンルが持つ人間的な魅力と、多くの人々が恐怖を体験する意義を強調しました。別所氏は、時代の変化と技術の進化に合わせた新たな映像表現の重要性を強調し、新設された部門が次代のクリエイターにとっての大きな飛躍の場となることを願っています。
一方、CRG代表の四宮隆史氏は、自身が少年時代に見たヒッチコックやスピルバーグの作品に影響を受けたことを述べ、次世代のエンターテインメントを担うクリエイターたちに惜しみなくチャンスを提供できることを喜びました。彼の言葉からは、映像が持つ力とそれを通じて生まれる感情の震えへの期待が伺えます。
応募概要と参加方法
応募は2026年1月9日から4月30日まで受け付けられ、映像形式は縦型(9:16)で30秒から180秒の作品が求められます。応募手続きは公式のSNSでの告知画像リポストを含む3ステップで完了します。詳細は公式サイトで確認可能。特にこの新しい部門の募集は、視覚芸術における恐怖の新たな表現方法を提案しており、多くの創造的な反響が期待されます。この機会を通じて、次世代の映像クリエイターに新たな道が開かれることでしょう。