メディコムジャパンが新しい滅菌シールパウチを導入
A.R.メディコム・インク・アジア・リミテッド(以下、メディコムジャパン)は、2025年1月6日に新商品「セーフベーシック滅菌シールパウチ」の新サイズ『タービン・コントラサイズ』を販売開始すると発表しました。この製品は、医療機器に必要な滅菌を効率的に行うための重要なアイテムです。
ハンドピースに最適な新サイズ
新たに登場する『タービン・コントラサイズ』は、特にタービンやコントラをすっぽり収めることができる設計となっています。このサイズは、日本のみならず世界中の医療機関で使用されるハンドピースにフィットするよう配慮されています。これにより、ハンドピースの滅菌管理がより効率的に行えるように設計されています。
PVA不使用でトラブル軽減
多くの滅菌バッグでは、紙に平滑性や強度を持たせるためにPVA(ポリビニルアルコール)が使用されていますが、これが滅菌工程中に溶け出してしまうと、ハンドピースに付着し回転不良などのトラブルを引き起こすことがあります。しかし、メディコムジャパンの「セーフベーシック滅菌シールパウチ」はPVAを全く使用していないため、こうした問題を未然に防ぐことができます。これにより、医療現場でのトラブルが格段に減少します。
安全性と利便性の両立
この滅菌シールパウチは、Type1のプロセスインジケータが付いており、滅菌工程の通過確認もできる仕様になっています。また、強力な粘着テープで封ができるため、ヒートシーラーを使用する必要がなく、手軽に使用可能です。さらに、透明なフィルムタイプで中身が見えやすく、環境に優しい水性インクを使用している点も特徴です。
メディコムジャパンについて
A.R.メディコム・インク・アジア・リミテッドは、医療機器の製造・販売を行う企業として、感染予防や衛生管理に寄与する製品を提供しています。2003年に設立されて以来、医療現場に必要なアイテムを数多く展開し、高い評価を得ています。
今後も、医療現場でのニーズに応える製品開発を続け、より安全で効率的な衛生管理を推進していくことでしょう。