医療DXの進化
2024-10-18 17:17:30

医療DXの未来を切り開く実践講座が新潟薬科大学で開催

新潟薬科大学で医療DX講座が開講



2024年10月4日、新潟薬科大学にて「医療DX」に関する実践的な講座が開催されました。この講座は、株式会社アクシスが主催し、薬学部だけでなく看護学部や医療技術学部、応用生命科学部の学生を対象に実施されました。講師には、アクシスの事業企画部部長である橘裕樹氏と、新潟薬科大学の卒業生であるカスタマーサポート事業部の高橋哲氏が登壇しました。

医療DXの必要性とは



近年、医療業界ではデジタルトランスフォーメーション、いわゆる医療DXが求められています。電子処方箋の導入や全国医療情報プラットフォームの構築、さらにはパーソナルヘルスレコード(PHR)の活用が進む中、医療現場においてもDXの浸透が急がれています。特に薬学部においては、薬局の未来像やDXを中心とした教育が必要不可欠な状況です。

講座の目的と内容



今回の講座の目的は、医療DXの基本概念を理解し、その実践的な活用法を学びながら、最新のデジタル技術がどのように医療に貢献できるかを探ることでした。具体的な事例を通じて、学生たちは医療DXの理解を深め、多岐にわたる応用の可能性を考察しました。

講義タイトルは「デジタル技術がもたらす未来社会 ~医療DXの最新事例から学ぶ~」で、以下の内容が展開されました。
1. 医療DXとは何か、その必要性
2. 医療DXの最前線
3. 身近なDXの具体例
4. 医療業界で利用されているDXサービスの紹介

具体的なサービスの事例として、電子処方箋、オンライン資格確認、マイナンバーカード保険証、電子薬歴『メディクス』の機能等が紹介されました。このような実践的な内容は、医療現場でのDX導入の理解を促進し、業務効率化や在宅医療の新たな可能性を示しました。

アクシスの役割とビジョン



株式会社アクシスは、医療現場をITで支援する企業であり、クラウド型電子薬歴『Medixs(メディクス)』を提供しています。このシステムは薬剤師の業務を支えるために設計されており、業務の効率化や労働時間短縮の実現を目指しています。

講義を通じて、学生たちにはアクシスが目指す未来の医療従事者に向けた働きやすい環境の構築についても触れていただきました。今後もアクシスは先端IT技術の導入を続け、医療従事者へのさらなる支援を行い、業界全体の進化に貢献していく考えです。

講師紹介



講義の講師として登壇した橘裕樹氏は、アクシスの事業企画部部長であり、医療ICTの専門家です。橘氏は、薬剤師との強固な関係を築き、医療現場で求められるサービスを理解しており、将来の薬局経営を支える力強い支援を行っています。

高橋哲氏は、アクシスのカスタマーサポート事業部に所属する薬剤師であり、病院や薬局での在宅医療の経験を持つ専門家です。彼の知識と経験は、『Medixs』のサポートを通じて多くの薬剤師に役立てられています。

株式会社アクシスの概要



アクシスは、医療業界のデジタル化をリードする企業として、全国47都道府県でのサービスを展開しています。また、近年では連続して社会貢献賞を受賞するなど、業界内外からの評価も高まっています。今後も、多様な社会ニーズに応じてサービスの進化を続けていくでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社アクシス
住所
東京都千代田区内幸町二丁目1 番1 号 飯野ビルディング9 階(クロスオフィス日比谷内)
電話番号
03-6427-2797

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