人材育成サミット開催
2017-10-20 10:29:06

米国商工会議所が多様な人材育成の重要性を強調するサミットを開催

東京ウィメン・イン・ビジネス・サミット開催



在日米国商工会議所(ACCJ)は、2017年10月17日に職場における女性の活躍推進を目的とした「東京ウィメン・イン・ビジネス・サミット」(WIBサミット)を開催しました。このイベントには500名以上の参加者が集まり、政府やビジネス、教育界からのリーダーたちが一堂に会しました。

基調講演でのメッセージ



サミットでは、基調講演として横浜市長の林文子氏が登壇し、横浜市における女性の活躍に向けた取り組みについて紹介しました。林市長は、ダイバーシティの推進において、WIBサミットのようにネットワークを築くこと、そして全ての人々の可能性を信じ、共に課題に立ち向かっていくことが重要だと強調しました。

パネルディスカッションとワークショップ



基調講演の後、約50名のパネリストによるパネルディスカッションとワークショップが行われました。参加者は、先進的な取り組みを実施する企業や公共機関、教育機関の実例を元に、職場における多様性推進に関してさまざまな視点から議論しました。テーマとしては、イクボスやイクメン、職場への復帰、包括的なリーダーシップ、起業精神、エイジレス労働力などが挙げられ、参加者は、多様性を促進するための具体的なアイデアや方法を共有しました。

変化の促進に向けた期待



ACCJの会頭クリストファー・J・ラフルアー氏は、本サミットの意義について「多様な人材を育成する流れが生まれ、経済成長が見込まれる一方で、変化への抵抗もある」と述べました。サミットでは「型を破る」をテーマに、実際にどのように変化に貢献できるかを参加者に体験してもらうことが重視されました。ACCJは今後も、多様性を大切にした職場環境の促進に向けて努力を続けていく方針です。

さらに詳しい情報



今回のサミットに関する詳細情報は、こちらのサイトでご確認いただけます。ACCJは1948年に設立されて以来、日本における米国企業の経営者らの団体として、日米の経済関係の強化を目指し様々な活動を行っています。また、60以上の業界委員会を基に、政策提言やセミナー等の開催を通じて、外国企業の活動を支援している団体です。こうした取り組みは、企業の社会的責任(CSR)活動にも繋がっています。

会社情報

会社名
在日米国商工会議所
住所
東京都港区麻布台2-4-5メソニック39MTビル 10階
電話番号

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