愛らしいウサギと月のマッチング、お月見だんごの魅力を探る

千葉県匝瑳市の老舗和菓子店「お菓子のたいよう」は、毎年秋に行われる日本の伝統行事「お月見」の時期に合わせて、特別な限定スイーツ『うさぎのお月見だんご』を販売します。昭和26年創業の歴史を持つお店のこだわりや魅力をお伝えします。

お月見だんごの魅力

秋の澄んだ夜空に浮かぶ月を愛でるお月見。特に「中秋の名月」として知られる十五夜は、古くから日本人にとって大切な行事です。この日にはお月見だんごが飾られ、人々の感謝の気持ちを月に捧げます。

「お菓子のたいよう」のお月見だんごは、千葉県産コシヒカリだけを使用し、杵と臼で手間ひまかけて作られます。もっちりとした食感や自然な甘みが、そのままでも美味しい逸品です。その魅力は見た目にもあり、愛らしいウサギの形と、月のモチーフで飾られた色とりどりのお団子は、見る人を心躍らせます。

限定商品『うさぎのお月見だんご』

「うさぎのお月見だんご」は、特に十五夜と十三夜に限定販売されます。十五夜用の15個入りのお団子は白だんご14個とすあまだんご1個、十三夜用には栗名月を象徴する麦ぼっ栗が加わった13個入りです。このように、月の満ち欠けに合わせて、お団子の内容も工夫されています。

十五夜と十三夜の意味

十五夜：旧暦8月15日に行われるお月見で、満月を愛でる日です。この日には収穫を感謝し、15個の団子を供えます。
十三夜：十五夜の約1か月後の旧暦9月13日に行われる後の月見です。こちらは少し欠けた月を楽しみ、栗や枝豆などが供えられます。

[商品詳細]

- 十五夜お月見だんご （930円、税込）：白だんご14個、すあまだんご1個の合計15個。
- 十三夜お月見だんご（麦ぼっ栗付き） （1,100円、税込）：白だんご11個、すあまだんご1個、麦ぼっ栗1個の合計13個。

地元の恵みを活かした本格派

素材には千葉県産コシヒカリを100%使用。加えて、熟練の職人によって丁寧に蒸し上げられた米は、手作業でつくられるため、米本来の旨みや香りを楽しめます。特に、もちもちとした食感と、口に入れた瞬間に広がる自然な甘みが特徴です。このように、きめ細やかに仕上げられた団子が「お菓子のたいよう」の誇りです。

一日4000本以上の売り上げの秘密

「うさぎのお月見だんご」は、毎年多くの人々に親しまれています。その理由は、見た目の可愛らしさだけでなく、本格的な味わいにあります。味わいはもちろん、見た目も楽しめるタグを兼ね備えたお団子は、家族や友人との楽しい時間を演出してくれます。

特別イベントにぴったり

このお団子は、十五夜・十三夜のイベントにぴったりのスイーツとして、家族や友人とのお月見をさらに楽しいものにしてくれるでしょう。秋の夜長に、ほっと安らぐひとときを提供してくれます。子どもから大人まで楽しめる味わいで、皆で一緒に味わうことができるのも魅力です。また、和菓子職人が手作業で仕上げているため、どの団子も異なる表情をしており、それを発見する楽しみもあります。