第22回「上智大学国連Weeks」が開催されます
上智大学は2024年10月8日から24日までの間、第22回「上智大学国連Weeks」を実施します。この催しでは、国際平和、ガザ復興支援、戦争犯罪と人権保護に関する問題、または持続可能な社会を築くためのさまざまなテーマが取り上げられ、専門家によるシンポジウムやワークショップが開催されます。すべてのプログラムは事前申し込み制で、参加者には高校生も含まれ、広く募集されます。
注目プログラム
特に注目すべきは、国連事務次長補のアブダラ・アル・ダルダリ氏を迎えて行われるオンライン講演会です。この講演会では、ガザ地区の復興と持続的な平和構築の課題について議論が交わされる予定です。
また、戦争犯罪や人権保護に関する国際社会の対応を考察するシンポジウムも計画されています。他にも、地域ごとの気候変動問題に取り組む自治体や企業の活動を探るセッション、地球温暖化防止に向けた先端科学技術の役割についての講演会など多彩なプログラムが用意されています。
キャリア支援も充実
さらに、国際機関でのキャリアを志す人を対象にした「国際機関・国際協力キャリア・ワークショップ」も開催されます。このワークショップでは、国際機関や民間企業での豊富な経験を持つ講師陣が、キャリア形成のポイントを分かりやすく解説します。
国連デーにあたる10月24日には、国連事務総長のメッセージにも触れつつ、人道支援における技術革新の意義について考えるシンポジウムが行われます。
上智大学の取り組み
上智大学は2014年から毎年「国連Weeks」を年に2回開催し、「国連の活動を通じて世界と私たちの未来を考える」というテーマのもとで多様なイベントを企画しています。以下に、期間中に予定されている主なイベントの概要を紹介します。
10月8日(火)
二酸化炭素を増やさないカーボンニュートラルな燃料技術についての紹介があります。
10月15日(火)
アブダラ・アル・ダルダリ氏とともに議論。
10月17日(木)
国際社会の対応について考えます。
10月18日(金)
自治体と企業の先進的事例を議論します。
10月21日(月)
- - ワークショップ: 「国際機関・国際協力キャリア」
グローバルキャリアのヒントを伝授。
10月23日(水)
専門家により意義を考えます。
10月24日(木)
- - シンポジウム: 「人道支援におけるイノベーション」
紛争や自然災害への支援のあり方を検討。
写真展:「世界遺産のモノローグ」
世界遺産の写真を展示し、歴史と文化の意義を紹介します。
参加方法
上記のプログラムはすべて参加無料で、どなたでも申込が可能です。参加希望のイベントを上智大学のイベント申し込みサイトから登録してください。詳細については上智大学の公式ホームページをご覧ください。
皆様の参加を心よりお待ちしております!
上智大学国連Weeks公式サイト:
リンク