出雲大社参道で味わう「出雲角煮まんじゅう」
出雲大社は、古くから「縁結び」の聖地として多くの人々に知られています。この度、出雲大社参道で新たに「出雲角煮まんじゅう」が蒸し立てで楽しめる特別なコラボレーションが始まります。この商品は、長崎の名物である角煮まんじゅうに、島根県出雲市の高砂醤油本店が手がける醤油の味わいを融合させた一品です。
「出雲角煮まんじゅう」とは?
「出雲角煮まんじゅう」は、長崎萩町の岩崎本舗が提供し、高砂醤油本店の醤油を利用した独自のタレで仕上げた角煮を自家製の生地で包むことで生まれた商品です。11月11日から11月25日までの期間中、出雲大社参道の「出雲しめなわや」前にて、特別に蒸したての状態で販売されます。
このまんじゅうの特徴は、こいくち醤油「出雲醸」を使用していることです。出雲醸はオーガニックの丸大豆から作られており、安心して楽しむことができるだけでなく、醤油本来の風味を引き立てた優しい味わいが魅力です。
高砂醤油本店とその歴史
高砂醤油本店は、明治10年に創業され、島根県内で最初に「さいしこみ醤油」を製造した歴史あるメーカーです。出雲の自然の恵みを生かした醤油作りを続け、その伝統を守りながら質の高い製品を提供しています。今回のコラボレーションには、出雲の醤油の甘さが長崎から伝わったという説も背景にあります。
食べ歩きにもぴったり!
「出雲角煮まんじゅう)は、出雲大社までの散策をさらに楽しむためのアイテムとしても最適です。この温かい一品を持ちながら、参道を歩くことで、体も心も温まります。この季節、冷え込み気味の体にぴったりなご褒美として、ぜひ味わってみてください。
販売情報とお値段
このじっくり煮込まれた角煮まんじゅうは、626円(税込)で提供され、出雲しめなわやの前にて9時から17時までの間、販売されています。なお、期間中の冷凍販売は行っておりませんので、熱々の状態で味わいに来ていただけると嬉しいです。
代表者の想い
この素晴らしいコラボレーションを実現したのは、長崎と出雲の不思議な縁からです。長崎の角煮まんじゅうが、出雲の風味で新たな魅力を引き出すことがきっとできると思いますと、岩崎本舗の代表である岩崎礼司さんは語っています。
また、高砂醤油本店の代表である高砂勝行さんは、出雲の醤油の背景にある長崎との関係を感じながら、自信をもってこの角煮まんじゅうを皆さんにお届けしたいとの意気込みを示しました。
まとめ
出雲と長崎が一つに融合した「出雲角煮まんじゅう」、この特別な商品は出雲大社参道でしか味わえない貴重な体験です。この機会に、どうぞお立ち寄りいただき、心温まる味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。