災害物資供給協定
2024-12-06 11:33:03

コメリが徳島と結ぶ災害物資供給協定の意義とは

コメリが徳島と結ぶ災害物資供給協定の意義



株式会社コメリが設立した「NPO法人コメリ災害対策センター」と徳島県勝浦町は、2024年12月13日(金)に災害時における物資供給に関する協定を締結することを発表しました。この取り組みは、地域のライフラインを守るというコメリの理念から生まれたもので、必要な物資を必要なタイミングで迅速に供給することを目的としています。

コメリの信念と活動


新潟県に本社を置く株式会社コメリは、1962年に設立されて以来、地域の日常生活をサポートする存在であり続けています。特に災害の多い日本では、災害時の支援が企業の重要な使命とされています。コメリは、2005年の設立以降、「NPO法人コメリ災害対策センター」を通じて全国の自治体との間で積極的に物資供給協定を締結してきました。この協定の締結数は今回の勝浦町との協定を含めて1,117件に達します。

今回の協定の内容


今回の協定は、災害時における物資の供給および運搬の協力を基にしています。具体的には、勝浦町がNPO法人コメリ災害対策センターに対して、ブルーシート、ロープ、軍手、土のう袋、毛布などの必要物資を有償で供給依頼することが含まれています。この協定により、住民が万が一の事態に直面した際の安全網がより強化されることが期待されています。

地域とのつながり


コメリは「地域のライフライン」であることを目指し、地域社会と密接に連携しています。勝浦町での協定締結はその一環であり、地元自治体との協力を通じて、災害時のリスクを最小限に抑える助けとなるでしょう。この取り組みは、地域住民が安心して生活できる環境を作るための重要なステップといえます。

これまでの実績


コメリの災害対策の歴史は長く、これまでに数多くの災害に対して支援を行ってきました。例えば、2004年の新潟・福島豪雨、2011年の東日本大震災、さらには2021年の豪雨被害など、様々な緊急対策を行ってきました。これらの経験を活かし、今後も地域住民のために必要な物資を安定的に供給する体制を整えています。

未来へ向けた展望


今回の協定締結を通じて、コメリは地域の防災体制をさらに強化し、未来の災害に備えた体制づくりに貢献します。地域での生活がより安全で快適になるよう、引き続き地域住民と密接に協力し、必要な商品やサービスを提供していく姿勢を貫いていく所存です。

このように、NPO法人コメリ災害対策センターと徳島県勝浦町との協定は、新たな防災支援の形を生み出し、地域の安心を提供する重要な一歩となります。地域に根差した活動を通じて、コメリは「ここにコメリがあってよかったね」という声が響き渡るような存在を目指しています。


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会社情報

会社名
株式会社コメリ
住所
新潟県新潟市南区清水4501-1
電話番号

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