建築基準整備促進事業の公募開始について
国土交通省は、令和7年度の建築基準整備促進事業に関して、民間事業者の知見を募るための公募を本日開始しました。この事業は、建築基準の整備を進めるために必要な調査を行い、基礎的なデータや技術的知見を収集することを目的としています。様々な技術の検討を行うことにより、建築分野におけるエネルギー消費性能の向上を図ります。
調査事項について
今回の公募における調査事項は、「非住宅建築物のエネルギー消費性能評価法における評価対象技術の拡張」に関する検討です(事業番号E20)。この調査の詳細については、別添資料を参照してください。
応募方法
- - 公募期間: 令和7年5月8日(木)から5月28日(水)まで
- - 応募方法: 応募者は、国土交通省のウェブサイトに掲載されている「令和7年度建築基準整備促進事業募集要領(再公募)」を参照の上、応募を行う必要があります。具体的な応募要件については、同要領に記載されています。
- - 説明会: 公募に関する説明会が5月12日(月)の13:30からオンラインで開催されます。この説明会では、参加者が公募の内容を詳しく理解するための情報が提供される予定です。
共に築く未来の建築基準
国が提示する調査に基づき、応募者は最も適切な調査内容及び実施体制の計画を提案することが求められます。これにより、民間事業者の持つ知見や技術が国の基準整備に寄与することを期待しているのです。
また、今回は令和7年1月27日から2月25日までに行われた公募に関連するもので、応募がなかった事業が対象となっています。この再公募を通じて、多くの優れたアイデアが集まり、建築基準の強化につながることが望まれています。
まとめ
国土交通省が進める建築基準整備促進事業は、日本の建築分野のさらなる発展に向けた重要なステップです。興味のある民間事業者はぜひ、公募要領を確認し、応募を検討していただきたいと思います。技術革新と共に進化する建築基準を共に築いていきましょう!
詳しい情報は国土交通省のウェブサイトで確認できます。