イチケンが「SDGsラジオ」に取り組みを紹介
株式会社イチケンは日本の総合建設業界をリードする企業として知られていますが、最近新たな取り組みとして「SDGsラジオ」に参加しました。このラジオは全国の児童、生徒、学生を対象に、企業のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを紹介する音声コンテンツです。2024年1月から配信が開始され、約4,000の教育機関へ届けられています。このコンテンツを通じて、次世代を担う子どもたちに持続可能な社会の重要性を伝えることを目指しています。
SDGsラジオとは?
SDGsラジオは、短時間で企業の取り組みを理解できるように設計された教育コンテンツです。各音声は1分間で企業の活動や具体的な正しい行動を簡潔に説明しています。これは教育機関や学校が無料で活用でき、始業前や休み時間の校内放送、さらには探究学習の教材としても利用されています。このコンテンツは、特に視覚障害者のナレーターによる朗読が特徴であり、多様性を尊重した設計となっています。
イチケンの具体的な取り組み
イチケンが紹介する内容は以下の3つです:
1.
エネルギーの使用量をゼロにする「ZEB」
イチケンは、二酸化炭素の排出を削減するための環境配慮型技術「ZEB」を取り入れた建物の設計と施工を行っています。この技術は、エネルギーの使用量をゼロにすることを目的としており、持続可能な社会の実現に貢献しています。
2.
女性の活躍を促進する工事現場
異性例として、イチケンのオフィスで働く女性社員が工事現場で行っている「環境衛生パトロール」活動にスポットを当てています。これにより工事現場の環境改善に寄与し、女性の活躍の場を広げる取り組みが紹介されています。
3.
安全・安心な工事現場を実現
建設業は労働災害が発生しやすい分野ですが、イチケンでは安全な作業環境を構築するためにさまざまな取り組みを行っています。この内容を通じて、従業員が安心して働ける環境づくりを紹介しています。
未来に向けた教育支援
イチケンは「SDGsラジオ」を通じて、若い世代が持続可能な未来を考えるきっかけを提供します。未来のリーダーである子どもたちに、環境問題や社会的な課題についての理解を深めてもらうことこそ、企業の重要な責務だと考えています。
詳しい情報については、「SDGsラジオ」のポータルサイトで確認できます。2025年2月28日まで公開されているこのコンテンツをぜひ活用してみてください。
会社情報
会社名:株式会社イチケン
代表者:長谷川 博之
本社所在地:東京都港区芝浦
設立:1930年6月15日
資本金:43億2964万6860円
事業内容:総合建設業、ディベロッパー事業など
公式サイト:
株式会社イチケン
ESGやSDGsの具体的取り組みについても、サイト内で詳しく紹介されています。