ICCサミット FUKUOKA 2025にてハヤリソーセージが1位!
2025年2月17日から20日まで、福岡のヒルトン福岡シーホークで開催された「ICCサミット FUKUOKA 2025」にて、株式会社流行の「ハヤリソーセージ」が見事アルチザン部門で1位を獲得しました。このサミットは、起業家や著名な事業家が集まる場で、「ともに学び、ともに産業を創る」をテーマに多様な議論が展開されました。
参加者たちは、ハヤリソーセージが提供した特製ソーセージに舌鼓を打ち、大好評を博しました。ソーセージは計800食分が用意され、中にはおかわりを求める方も多数いました。
提供したソーセージとその課題解決
ハヤリソーセージで提供されたソーセージは、企業や生産者からの課題を反映した独自のレシピです。以下の3種類のソーセージが特に評価されました。
1.
勝沼ぶどうと平飼い鶏のソーセージ
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課題:出荷できないぶどうの活用。
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提案:ぶどうをセミドライにし、平飼い鶏とミックスすることで、高級感あふれるソースとして再生。
2.
奥多摩わさびのソーセージ
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課題:わさびの葉の処分問題。
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提案:葉を湯がき塩漬けにして新鮮な豚肉に合わせ、独特の風味を引き出しました。
3.
本マグロの葱鮪ソーセージ
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課題:刺身向きでないマグロの尾の部位。
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提案:スジがとろける様子を活かし、葱と一緒に甘辛く炊いて腸詰めにしました。
これら3つのソーセージが高い評価を受け、アルチザン部門で1位、美味しさ部門で2位、オーディエンス賞で2位、さらには審査員賞でも2位を獲得しました。
ソーセージの伝統と現代の課題への挑戦
ソーセージは、古代ギリシャや中国にもその起源を持つ保存食です。その根幹にあるのは、使用できない部位を余すことなく利用するという知恵。この伝統を受け継ぎつつ、現代のフードロス問題や2050年問題について考え、ハヤリソーセージは新しいアプローチで課題を解決していこうとしています。
使用される素材は全て無添加にこだわり、化学的な添加物は一切排除。職人の技が要求されるこのプロセスにおいて、肉の温度、湿度、切り方、練り方など、厳密な管理が求められます。その結果、食材の持つ本来の味わいを引き出すソーセージが完成し、参加者から高い評価を受けました。
未来に向けた課題
今回の成功を基に、ハヤリソーセージは「今この時代に必要とされるソーセージとは何か?」という問いかけを持ち続け、さらなる進化を目指しています。共感を得るために、多くの人たちに受け入れられる価値ある企業へと成長していく所存です。また、これからも新しい課題に挑戦し続けます。
公式ホームページは
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