Meta社の新ゴーグル『Meta Quest 3S』が市場に登場
2025年2月27日、株式会社ラネット(ビックカメラグループ)は、Meta社のビジネス向け新型VR/MRゴーグル『Meta Quest 3S』の取り扱いを開始しました。これにより、企業や教育機関においてVRとMRの新たな利用シーンが広がることが期待されます。
Meta Quest 3Sの概要
『Meta Quest 3S』は、特徴としてMeta Quest 3と同じチップセットであるSnapdragon XR2 Gen 2を採用しています。視界がより鮮明になり、読み込み時間が短縮され、全体的なパフォーマンスの向上が実現されています。これにより、従来モデルからの買い替えや初めてVR体験をする方々にとって、リーズナブルな価格帯で手に入れることができる魅力的なデバイスとなったのです。
商品ラインアップ
- 型番: SK-1000938-01
- 価格: 68,200円(税込)
- 保証: 3年間
- デバイス管理ソフト: 2年無償
- 型番: SK-1000943-01
- 価格: 85,250円(税込)
- 保証: 3年間
- デバイス管理ソフト: 2年無償
このデバイス管理ソフトウェアは「Horizon Managed Services」と名を変え、Meta Quest 3と3Sのユーザーに特化した機能をもたらします。特に法人向けアプリケーションを大幅に効率化します。
Horizon Managed Servicesの新機能
Horizon Managed Servicesは、この新モデルに無償で付属し、ユーザーのデバイス管理が飛躍的に楽になることでしょう。特に法人や教育機関向けにはそれぞれ異なるバージョンが用意されており、各ニーズに応じた機能を提供しています。
- - Horizon Managed Solutions for Work
- 民間企業や公共機関向けで、高度なセキュリティと管理機能が特長です。
- - Horizon Managed Solutions for Education
- 教育機関向けには、生徒の学習体験をサポートする機能が選択可能です。このプランでは、デバイス購入時に利用料を支払うことで長期間利用できます。
この新たなソリューションが、ビジネス環境においてVR/MRの導入を加速させることに期待が寄せられています。
まとめ
株式会社ラネットはMeta社の他にもPICO社やHTC社のVRヘッドセットを取り扱い、さまざまなXRソリューションを提供しています。ユーザーのニーズに応えるため、ひとつひとつの製品とサービスは今後も進化を続けるでしょう。製品に関する詳しい情報はXRソリューション総合サイトにて確認可能です。
本社は東京都豊島区に位置し、近年ではVR事業の拡張を図りながら、モバイル事業や教育事業など多岐にわたるサービスを展開しています。
併せて、今後の業界動向に注目しつつ、利便性の高いデバイスの普及が期待されます。