ブリスコラが最新API管理製品を発表
株式会社ブリスコラは、2025年4月にフルライフサイクルAPI管理製品「BAMs Series」の重要な製品「BAMs Gateway」の最新版を発表することを明らかにしました。この最新製品は、様々なAPI管理環境に対応できるように機能が強化され、技術者のスキルレベルに依存せずに導入が可能です。
操作性の向上
新たにリリースされる「BAMs Manager」は、技術者に優しいユーザインタフェース(UI)を提供します。これにより、API管理をはじめて担当するエンジニアでもスムーズに操作でき、APIの複雑な管理プロセスを大幅に簡素化できます。メニュー構成の見直しと手触りを重視したUIの改良により、初めての利用者でも直感的に使用することが可能です。
さらに、これまでの設定環境も維持されているため、既存のAPI管理機能をそのまま利用しながら、新たな機能を活用できるという利点も兼ね備えています。
使いやすさとセキュリティ
最新版「BAMs Gateway」は、ユーザーが簡単にAPIサービスを作成できる「かんたんモード」を搭載しています。このモードでは、APIサービスの作成からセキュリティの設定、内容確認まで、シンプルなフローに沿って操作を行えます。
具体的には、以下の4つのステップで構成されています。
1.
APIサービス作成:基本情報やルーティング設定を登録します。
2.
APIセキュリティ設定:API Key認証やBasic認証などのセキュリティ設定を行います。
3.
設定のプレビュー:登録内容を確認します。
4.
疎通確認:APIの動作を確認します。
この段階的なアプローチにより、企業はセキュリティを重視しつつ、迅速にAPIの公開が可能となります。
フルライフサイクルAPI管理について
ブリスコラの「BAMs Series」は、API管理に必要な機能を「APIゲートウェイ」「認証認可」「API開発者ポータル」「APIデザイン」「API運用監視」の5つに分けて考えています。これらの機能は、クラウドネイティブな環境においてシームレスに連携し、効果的なAPI運用を実現します。
企業はこれらの機能を活用することで、人間中心のデザインを基にした安全で迅速なAPIの開発が可能となります。
セミナーのお知らせ
ブリスコラは、2024年12月5日(木)に「re:CONNECT 2024」というセミナーを開催し、同製品の紹介を行う予定です。このイベントでは、API管理の最新情報や実践方法についての議論が行われます。
ご興味のある方は、以下のリンクからセミナー詳細をご覧ください。
re:CONNECT 2024 セミナー詳細
まとめ
ブリスコラが提供する最新版「BAMs Gateway」は、これまでのAPI管理製品とは一線を画す進化を遂げており、多様なAPI管理環境への対応が期待されています。既存のユーザーにはサブスクリプションアップデートを通じて新機能が提供され、高まるAPIの需要に応える力を持つ製品となっています。技術者をサポートするこの革新的なマネジメント製品に、ぜひ注目してください。