学生たちが企画した地域振興イベント「せとうちカフェ」が、香川県高松市で開催されました。このイベントは、大学で学んだ商品や観光資源を通じて、地域の魅力をアピールすることを目的としていました。
今回のカフェは、大学生が中心となって運営し、無料で提供される飲み物や、子供向けワークショップを通じて、多くの人々に親しんでもらう試みがなされました。また、賑わう商店街の中で、家族連れが立ち止まり、展示物や飲み物を楽しみながら会話を交わす、心温まる雰囲気が広がりました。
イベントの運営
今年で5回目となるこのイベントは、 本学と高松大学・短期大学が共同で開催。 裏方の準備や設営も、すべて学生が役割を分担しながら行いました。 それぞれの学生のアイデアが盛り込まれたオリジナルドリンクを提供し、来場した人々にはその中から好きなドリンクに投票してもらう「ドリンク対決」が行われました。
コンセプトドリンクの発表
せとうち観光専門職短大が考案したドリンクは、「史跡天然記念物、屋島から見える瀬戸内の夕焼け」をテーマにしたもの。一方、高松大学は、香川県産やチリ産のレモンを使用した、さっぱりした味わいのドリンクを提案しました。
投票の結果、見事に勝利を収めたのは観光専門職短大側のドリンクに決まりました。
次回イベントについて
今回のコンセプトドリンクは、10月20日に香川県高松市のサンポートで行われる「さぬきマルシェinサンポート」にて出店・販売される予定です。また、今後は季節に応じてレシピや使用する原材料が変更される可能性もあるため、訪れる人々は楽しみにしていてほしいと思います。
さぬきマルシェの詳細
次回参加予定の「さぬきマルシェ」についての詳細は、以下のリンクを参照してください。
学生たちの挑戦を通じて、地域の魅力を再発見する素晴らしい機会となった「せとうちカフェ」。今後の展開にもぜひ注目していきたいところです。