ディノス、国産材家具でウッドデザイン賞を受賞!
通販大手ディノスの家具が、「ウッドデザイン賞2024」で輝きを放ちました!なんと、北海道旭川市と岐阜県産の材料を使用した3つの国産材家具が、「ライフスタイルデザイン部門」でウッドデザイン賞を受賞するという快挙です。
北海道旭川とのコラボレーション:マッシュルームスツール
受賞作品のひとつは、北海道旭川市の家具メーカーとのコラボレーションによって生まれた「マッシュルームスツール」です。北海道産ナラ材を使用し、座面には道内産のレザーを採用。旭川家具の伝統技術と、北海道の自然素材を贅沢に組み合わせた逸品です。
特徴的なのは、脚の付け根に刻印された「ここの木の家具・北海道プロジェクト」と「HOKKAIDO LEATHER」のロゴ。北海道産材の積極利用や、酪農の副産物である牛皮レザーの活用を推進する、地域貢献への強い意志を感じさせます。
岐阜県産檜とのコラボレーション:頑丈突っ張りシェルフと薄型頑丈ラック
岐阜県東濃地方の銘柄材「東濃ひのき」を使用した2つの作品も受賞しました。「国産檜 頑丈突っ張りシェルフ」と「岐阜産 東濃ひのき 薄型頑丈ラック」です。
「東濃ひのき」は、その堅牢性、美しい木目、なめらかな手触り、そして高い香りが特徴。岐阜県下呂市の家具メーカーが、丸太から製材、仕上げまで一貫して製造することで、天然木の温もりと質感を最大限に引き出しています。
突っ張りシェルフは安定感抜群、薄型ラックは奥行15cmながら抜群の収納力を誇ります。どちらも、天然木の優しい質感と檜の香りが、お部屋に安らぎを与えてくれるでしょう。
ディノスの環境への取り組み
ディノスは、2011年頃から国産材家具の企画・販売に力を入れてきました。木材の使用による森林循環、自然環境保全、林業の活性化を目指し、ウッドデザイン賞にも積極的に応募。今回の受賞で、受賞作品数は合計21点に上ります。
さらに、ディノスは長野県木曽町で「ディノスの森」と名付けた植林活動も展開。more treesと協力し、多様な樹種を植林することで、森の多様性と持続可能性を追求しています。
まとめ
今回の受賞は、ディノスの国産材へのこだわり、地域との連携、そして環境保全への強い意志を示すものです。日本の伝統技術と自然素材の融合によって生まれたこれらの家具は、私たちの生活空間を豊かにし、同時に環境への意識を高めるきっかけとなるでしょう。ディノスは、これからも「森をつくる」こと、「国産材を届ける」ことを通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくと意気込んでいます。