千葉県松戸市の少女、まおちゃんが実現したペット保護の夢
今年の夏、千葉県松戸市に住む9歳の少女、まおちゃんがペットの保護活動に挑戦し、その夢を実現しました。この活動は、株式会社イオンファンタジーが推進する社会貢献プログラム「ララゆめ ~ララちゃんが夢をおてつだいします!」の一環で、全国から選ばれたこのチャンスを活かして、彼女の熱い思いを形にしました。
まおちゃんのペットに対する深い想い
この夢の背景には、今年の2月にまおちゃんが愛犬との別れを経験したことがあります。彼女の心には、愛犬と過ごした思い出が色濃く残っており、すべてのペットが最後まで大切にされるべきだという願いが芽生えました。そのため、彼女は保護活動に興味を抱き、応募を決意しました。まおちゃんは、本で目にした保護犬や保護猫たちのことを考え、「大丈夫だよ」と優しく声をかけて、新しい家族を見つけるお手伝いをしたいという思いが強くなったのです。
実際の活動内容
2025年7月25日、まおちゃんは千葉市美浜区に位置するイオンペットの「ペテモ ライフハウス ピアシティ稲毛海岸」で、特別な一日を過ごしました。彼女は施設の「一日ライフハウススタッフ」として、様々な業務を体験しました。具体的には、保護犬や保護猫のお世話を通じて日常の作業を学び、愛情を込めたふれあいを通じて動物たちの心を開く手助けをしました。さらに、他のお客さまに猫のふれあい方を教える授業や、保護猫のための紹介ポスター作りも行い、その間にも温かい交流が広がりました。
まおちゃんの成長と将来の夢
この体験を終えたまおちゃんは、猫との心の通じ合いを感じることができたと話し、「将来は柴犬を3匹飼いたいが、保護犬を家族に迎えたい」と語りました。今日学んだことを活かし、愛情を注いで育てたいという彼女の姿勢は、スタッフの川腰さんも非常に高く評価しました。川腰さんは「まおちゃんの優しさが動物たちに伝わっていて、今後も一緒に活動できる日を楽しみにしている」と期待を寄せました。
夢を叶える過程を振り返る
まおちゃんの夢が実現した様子は、公式サイトやYouTubeチャンネルでも公開されています。多くの人々にとっても励みとなるストーリーです。彼女の優しい思いがどのように形になったのか、ぜひご覧ください。その様子は、
YouTubeララちゃんTVや
公式Instagramでチェックできます。
ララゆめについて
「ララゆめ」は、イオンファンタジーが2003年からスタートした活動で、夢を持つことの重要性を広めることを目的としています。全国から寄せられた夢の中から選ばれたものだけが実現される特別なプログラムで、その活動は、多くの人々に希望の光をもたらしています。今後もまおちゃんのような子どもたちが、自らの夢を追い続け、実現させる姿を見られることを願っています。