新しい特産品「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」
千葉県袖ケ浦市が新しい魅力を発信します。地元の特産物を使用したスイーツ、「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」が第7回袖ケ浦市特産推奨品として認定されました。このお菓子の誕生は、地域への愛情が込められています。
認定式の意義と参加企業
この特産品の認定式には、株式会社八天堂の代表取締役社長・森光孝雅氏が出席しました。八天堂は広島県三原市に本社を構え、和菓子や洋菓子、パンなどを手掛けている老舗企業です。この商品は、千葉県木更津市にある社会福祉法人かずさ萬燈会と共に企画されました。八天堂が手がける「八天堂きさらづ」で販売されるこの「みるくまんじゅう」は、地産の魅力を最大限引き出しています。
地元の素材を生かした商品
「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」は、2024年6月に発売される予定です。この商品では、100年以上の歴史を誇る武井製茶工場が製造したお茶が使用され、その甘さと香りが特徴です。しっとりとした生地の中には、風味豊かな黒ゴマが混ぜ込まれたお茶の餡が包まれており、口に入れるととろけるような食感を楽しめます。
企業の社会貢献への取り組み
特に注目すべきは、この商品の箱詰めなどの出荷業務に、社会福祉法人かずさ萬燈会の障がいのある方々が関わっている点です。地域社会の一員として、食を通じて地域に貢献したいという思いが込められています。このような社会貢献を意識した取り組みは、地域の活性化だけでなく、製品への信頼感も高めます。
八天堂きさらづの多様な活動
八天堂きさらづは、2017年に設立された新しい製造拠点として、地元の人々や観光客に向けた体験プログラムも展開しています。2023年には「八天堂カフェリエきさらづ」がオープンし、スイーツを楽しめるカフェや、パン作りやVR工場見学ができる体験工房が設けられ、多様な楽しみ方が提供されています。地域の人々に開かれた場所として、多くの人に愛される存在となっています。
地域振興の未来へ
「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」は、地域の素材を大切にし、地元の人たちから愛される商品です。今後も八天堂は、地域貢献や社会全体への貢献を目指していくことでしょう。この商品を通じて、地元の魅力を再発見し、広めていけることを期待しています。地域の人々の温かいサポートと共に、成長していく姿に注目が集まります。
「袖ケ浦御茶乃味 みるくまんじゅう」は、今後の地域振興の象徴となることでしょう。ぜひ一度、味わってみてはいかがでしょうか。