塩屋埼灯台での特別イベントを見逃すな!
福島県いわき市に位置する塩屋埼灯台で、2025年の夏に特別なイベントが開催されます。地域の活性化を目指す「塩屋埼灯台活性化プロジェクト実行委員会」が主催するこのイベントは、2025年の7月から10月にかけて、灯台を中心にしたさまざまな体験が用意されています。
イベント概要
のぼれる灯台×幟(のぼり)いる灯台
このイベントのメインプログラムでは、参加者が自分だけのオリジナルのぼりを製作できます。無地のぼりに自由に絵や文字を書き込むことで、地域の海や灯台への思いを込めたオリジナルなデザインを作ってみましょう。イベントは2025年7月19日から21日の間、9:00から16:30まで行われます。お越しいただく皆さんには、かつおのぼりや、後に掲揚される他のさまざまなのぼりを観覧する喜びも待っています。
また、灯台で掲揚されるオリジナルのぼりは、塩屋埼灯台の美しい風景と共に、訪れるお客さんに新しい体験を提供します。このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の助成を受けており、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、新たな交流を生み出すことを目指しています。
とよまの灯台ナイトウォーク
8月11日には、「とよまの灯台ナイトウォーク」という特別イベントも開催されます。普段は入ることができない夜の灯台を特別公開し、ガイドによる解説を受けながら灯台の魅力を更に深く体感することができます。定員は10名と限られているため、事前に予約が必要です。夜の灯台での特別な体験は、参加者にとって思い出に残るひとときになるでしょう。
塩屋埼灯台の歴史と特徴
塩屋埼灯台は1899年に完成し、地域のシンボルとして愛されています。数度の災害を乗り越え、今でも地元の人々に親しまれ続けており、映画や歌にも登場する知名度を誇ります。灯台の役割を体験するだけでなく、周辺の自然や文化についても学ぶ貴重な機会です。
地元の漁業や名所にちなんだ「いわきらしさ」を感じるアイデアあふれるのぼりが掲揚され、訪れた方々に新たな発見と楽しさをもたらします。
参加方法とアクセス
イベント参加は、のぼり製作や掲揚に際しては予約不要ですが、ナイトウォークは予約が必須です。Facebookページにて公開される申込フォームに必要事項を入力して申し込んでください。電車でのアクセスはJR常磐線いわき駅から新常磐交通バスで灯台入口まで、車の場合は常磐自動車道いわき湯本ICから県道経由で約30分と便利です。
最後に
ぜひこの機会に塩屋埼灯台を訪れ、オリジナルのぼりを製作し、新たな灯台体験を楽しんでみませんか?地域とのつながりを深め、灯台の魅力を再発見する夏をお楽しみに!