マイナンバーカードで進化する運転免許証確認サービスの新時代
株式会社ams(本社:東京都新宿区、代表取締役:山本直人)は、三井住友カード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長大西幸彦)と連携し、運転免許証をデジタル化した「マイナ免許証」を活用する新しいアプリ「マイナドライブID」のサービスを2026年3月2日から提供開始します。このアプリは、三井住友カードの決済端末「stera terminal standard」を通じて利用可能になります。
背景
マイナンバーカードを運転免許証として使用できる「マイナ免許証」の全国運用が2025年3月24日から開始され、デジタル庁が目指す「1枚のマイナンバーカードで様々なサービスを利用する社会」が着実に進行しています。しかし、マイナ免許証の導入にはいくつかの課題も見えてきています。現在、店頭での本人確認手続きはお客様自身がスマートフォンを使っておこなうことが一般的ですが、環境や運用によっては読み取りに時間がかかることや、手入力が必要になることがあり、全体の効率が損なわれることが多いという現状があります。
こうした問題を解消するために、amsは三井住友カードと連携し、「マイナドライブID」を開発しました。このアプリは、簡単で迅速な本人確認を実現するために設計されています。
「マイナドライブID」の特徴
この新しいアプリは、「stera terminal standard」で利用できる本人確認アプリです。顧客は端末にマイナ免許証をタッチし、4桁の暗証番号を入力するだけで、自動的にICチップ内の免許証情報を読み取ることができます。読み取られた情報はリアルタイムで事業者のシステムに送信されます。
手続きの効率化
従来、店頭での本人確認に約2分の時間がかかっていたのが、最短で10秒に短縮されます。これにより、繁忙期の行列を解消し、顧客体験を向上させることが期待できます。また、ICチップから自動で取得される情報には免許証番号、氏名、住所、生年月日などが含まれ、従来のような手入力の手間はほぼ必要なくなります。
高いセキュリティと操作性
「stera terminal standard」は、決済端末としての高いセキュリティ基準を満たしています。ICチップ認証により、本人確認の精度を高め、なりすましのリスクを低減します。顧客は日常の支払いと変わらない感覚で操作でき、初めての利用者でも迷うことなく使用できるよう配慮されています。
柔軟な運用
「stera market」のアプリとして提供されるため、将来の制度変更に対しても柔軟に対応できます。これにより、初期投資を抑えながら、ビジネスの現場での運用効率が高まります。
今後の展望
現在は主にレンタカーや建機レンタル業界を対象としていますが、将来的にはカーシェア、金融、不動産業界など、様々な業種に展開していく予定です。amsは今後も三井住友カードと連携し、デジタル社会の実現に向けたサービスの充実を目指します。
この「マイナドライブID」は、手軽かつ迅速な本人確認を実現するだけでなく、顧客や業者にとっての利便性を高める追加のメリットを提供することを目指しています。
【参考】