丸井がふるさと納税サイト「マルイふるさと納税」を立ち上げ、エポスポイントも利用可能に

丸井が新たな取り組みを開始

2025年8月7日、株式会社丸井は新たに「マルイふるさと納税」というふるさと納税サイトをオープンしました。今回の取り組みは、国内最大級のふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営する株式会社トラストバンクとの共同プロジェクトの一環です。これにより、丸井はエポスポイントを利用して寄付が行える新たな方法を提供します。

エポスポイントとふるさと納税の融合

この「マルイふるさと納税」では、全国約1,500の自治体に寄付を行い、各種お礼の品から選ぶことができます。特に特徴的なのは、丸井グループのフィンテック会社であるエポスカードがエポスポイントを提供している点です。寄付額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントを寄付の一部に充当できる仕組みが用意されています。

エポスかんたん決済を利用することで、寄付の際のポイント利用や分割払いなど、多様なお支払い方法から選択でき、利用者にとって非常に便利なツールが整っています。

幅広いラインナップのお礼の品

「マルイふるさと納税」では、食品や日用品だけでなく、旅行や体験型プログラム、さらにはアニメやキャラクターグッズなど、エンターテインメント関連のお礼の品が豊富に揃っています。今後は、マルイふるさと納税でしか手に入らないオリジナルのお礼の品も展開予定とのことです。

共同のミッションとビジョン

このプロジェクトは、丸井とトラストバンクの理念に基づいたもので、「すべての人が幸せを感じられるインクルーシブな社会をつくる」ことを目指しています。丸井は地域とつながりを持つ新たなきっかけを提供し、これまでふるさと納税を利用したことがない人々にも、地域貢献やお礼の品選びを通じて社会への貢献を促す狙いです。

トラストバンクも、ふるさと納税を利用して寄付者と地域の関係を良好にすることを目的としており、今後も様々な企業との連携を拡大していく考えです。地域経済の活性化を図り、様々な取り組みを通して持続可能な地域経済の構築に貢献することが期待されています。