リガクがJASIS 2025で最新の分析技術と製品を発表！

リガクがJASIS 2025での新製品発表に注目

リガクグループは、2025年9月3日から5日にかけて、幕張メッセ国際展示場で開催される「JASIS 2025」に出展します。このイベントは、先端の分析技術が一堂に会する機会であり、リガクは「視るチカラで、世界を変える」というブランドメッセージを体現する最新の製品とソリューションを展示します。

目を引くテーマと展示内容

リガクのブースは過去最大の規模で展開され、「“一歩先”を体感する、リガクのイノベーション」をテーマに掲げています。研究開発から生産、品質管理までをサポートする「Lab to Fab」構想のもと、特にニーズの多様化が進む分野ごとに焦点を当てた展示が行われます。

電池分野の新技術紹介

電池分野では、原材料の採掘からリサイクルに至るまでのバリューチェーン全体に対応する分析技術が紹介されます。その中でも、新製品の「自動X線回折装置対応気密試料ホルダー」は、全固体電池の量産化に貢献することが期待されています。これにより、品質管理の効率が大幅に向上することを目指しています。

電子デバイス分野の革新

電子デバイス分野では、ウェーハから実装品までの品質管理を可能にする新製品「Qualana（微小部分析用蛍光X線分析装置）」が登場。歩留まり改善や故障解析への応用効果が期待されています。また、SiCやGaN、Ga2O3などの次世代パワーデバイス向けに、結晶欠陥解析装置「XRTmicron」の展示も行われます。

医薬品分野の重要なサポート

医薬品分野では、創薬から製造までを支える分析技術が紹介されます。非破壊で製品の内部を観察できる技術や、原料の検査手法が提案されるほか、抗体医薬やバイオ医薬向けの新技術「電子密度トポグラフィー」にも期待が寄せられています。

その他の先端技術

また、AIを駆使した自動化システムや新製品の「DicifferX WAXS Edition」、高機能・複合材料開発向けの「STAvesta」も展示され、多岐にわたる高分子材料評価に対応しています。

様々な催しと特典

展示内容に加え、リガクはブース内で製品パネル展示や専門家によるセミナーも行います。特に、各分野からの専門家による分析基礎セミナーは、来場者にとって非常に有益な情報源となるでしょう。さらに、分析の悩みに応じた相談も受け付け、どなたでもお気軽に参加可能です。

イベントにご来場いただいた際は、スタンプラリーを通じたオリジナルグッズの進呈などの特典も用意されています。技術やソリューションに関する最新情報を直接体験できる貴重なチャンスです。