2024年、京都府立大学が校内で初の合同シンポジウムを開催します。このイベントは、同大学が4つのセンターを中心に持続可能な社会の実現に向けた取り組みを発信する場として設けられました。
概要と目的
このシンポジウムは、京都府立大学が令和6年4月に予定している学部・学科の再編を記念して行われます。この再編では、現在の3学部12学科体制から、5学部12学科を持つ総合大学へと進化します。新たな体制になることで、より多面的な教育と研究が期待できるようになります。
シンポジウムのテーマは「持続可能な京都を考える」です。京都議定書が誕生した地である京都から、持続可能な社会を築くために必要な視点や実践事例を紹介します。現代の社会が直面する環境問題や地域資源の有効活用について、知識とアイデアを共有する絶好の機会です。
イベント詳細
- - 開催日時: 2024年3月9日(土)13:00~16:40 (12:30 開場予定)
- - 開催場所: 京都府立京都学・歴彩館 小ホール(アクセスはこちら)
- - 参加申込: 申し込み不要(定員100名)
- - 参加費用: 無料
- - 主催: 京都府立大学(新自然史科学創生センター、京都地域未来創造センター、京都和食文化研究センター、国際センター)
プログラム内容
シンポジウムでは、各センターから以下のテーマで講演が行われます。
川勝健志 教授(京都地域未来創造センター)
福井亘 教授(新自然史科学創生センター)
ハイン マレー 教授(京都和食文化研究センター)
山口美知代 教授(国際センター)
- - 「地域の資源を地域で活かす - エリアケイパビリティアプローチ」
石川智士 教授(京都和食文化研究センター)
また、プログラムの一環としてパネルディスカッションも行われ、参加者同士の意見交換やディスカッションが期待されます。
参加方法とお問い合わせ
このシンポジウムには特別な申し込みは不要です。参加希望の方は、定員100名にご注意の上、当日会場にお越しください。
詳細や追加情報については、京都府立大学の公式ホームページや、以下の連絡先までお問い合わせください。
佐藤雅彦
E-mail:
[email protected]
E-mail:
[email protected]
このシンポジウムを通じて、京都から始まる持続可能な社会づくりに向けた新たなアイデアやネットワークが生まれることが期待されます。