京都紋付と039LAUNDRYのコラボレーション
伝統と革新が交差する、染屋「京都紋付」と紡績メーカー039LAUNDRYの特別なコラボレーションが、阪急うめだ本店に登場します。このコレクションは、厳選された素材と独自の染色技術「深黒加工」によって生まれる究極の黒をテーマにしています。
京都の伝統技術を継承する京都紋付
1915年創業の京都紋付は、日本の伝統的な正装である黒紋付の染色を100年以上にわたり手がけてきました。現在、黒染めは歌舞伎や能、宝塚などの舞台で公に使用されることが多く、その需要は高まる一方です。とはいえ、かつて100社以上存在した同業者も今や数社にまで減少。京都紋付が市場の中で生き残り、さらに独自の技術を磨き続けている理由は、対する意欲と技術への情熱にあります。
特に注目すべきは「深黒加工」という技術。これは光を反射せず、光を吸収することで真っ黒に見せる加工技術です。黒いということが、品質や価値を象徴する中で、休日にもかかわらずその「黒さ」を追求し続けてきた結果、今の地位を確立しました。
039LAUNDRYとの協業
一方、039LAUNDRYは1917年から続くコットン素材の専門家です。アメリカン・シーアイランドコットンを用いた製品は、手作業での品質管理がなされ、お客様に対する高水準の品質を誇ります。社長の近藤大揮氏は、コットンだけにこだわり続けることが、ブランドの真価を示すとしています。
041LAUNDRYは、染屋の伝統技術と自らの糸づくりを融合し、特別な“黒”を実現しました。そのスタイルは、Tシャツやパーカー、シャツジャケットなど、多様なアイテムに展開されます。
POP-UP STOREの詳細
このコレクションは、阪急うめだ本店の8階で10月30日から11月12日までの期間限定で販売されます。営業時間は午前10時から午後8時まで。数量限定の特別なアイテムを通じて、究極の黒の世界を体感することができます。
デニム回収キャンペーン
また、期間中にはデニム回収キャンペーンを開催します。不要なデニムを持参された方には、製造過程から生まれたオリジナルソックスをプレゼント。リサイクルを通じて新しい価値を生み出すことを目指します。
まとめ
京都紋付と039LAUNDRYによる協業コレクションは、日本の伝統技術と現代の素材を融合させた珍しい機会です。間もなく行われるPOP-UP STOREで、究極の黒のファッションを体感し、ぜひともお手に取ってみてください。デニム回収キャンペーンでのリサイクル活動にも参加し、新しい価値作りに貢献しましょう。
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