果物人気は「いちご」がトップ!
マイボイスコム株式会社が実施した「果物」に関する調査結果によると、好きな果物は「いちご」が72.1%と圧倒的な人気を誇っています。
続くのは「もも」と「梨」で、どちらも60%台と高い人気を集めています。
「ぶどう、マスカット」「みかん」「りんご」も6割弱と、根強い人気があることが分かります。
男女別に見ると、女性では「いちじく」「いよかん」「キウイフルーツ」「デコポン」など、個性的な果物の人気が高い傾向が見られます。
果物の摂取方法は「生食」が主流
果物の摂取方法では、「生鮮果物をそのまま食べる」が94.4%と圧倒的です。
「生鮮果物を何かにのせる・まぜる」も3割弱と、果物をヨーグルトやサラダなどに取り入れる人も多いようです。
一方、「市販のジャム類」「果物を使った市販のお菓子・スイーツ」「市販の果汁飲料・ジュース・スムージー等」「果物缶詰」などは2割強にとどまりました。
「間食、おやつ」に果物を食べる人が増加
生鮮果物を食べるシーンでは、「間食、おやつ」が47.5%と最も多く、過去調査と比べて増加傾向にあります。
これは、健康志向の高まりや、手軽に栄養補給できることから、果物を間食に取り入れる人が増えていることを示唆しています。
さまざまな世代の果物に対する意識
調査結果からは、世代間で果物に対する意識に違いがあることも明らかになりました。
例えば、果物の摂取頻度では、70代ではほぼ毎日食べる人が5割弱と高い一方、10~40代では10%台と低くなっています。
また、果物の摂取理由では、「おいしい」と答えた人は全年代で高いですが、「甘い」は若年層、「美容によい」「栄養価が高い」は女性若年層、「ビタミンが摂取できる」「手軽に食べられる」は女性高年代層で高くなっています。
まとめ
今回の調査結果から、果物は幅広い世代に愛されていることが分かります。
特に「いちご」は、そのおいしさから不動の人気を誇っています。
また、健康志向の高まりから、果物を間食に取り入れる人も増えているようです。
今後も、果物に対する関心は高まっていくと考えられます。