リフォーム業界向け施工ナビアプリ『Reppli』ついに登場
リフォーム業界は、近年さまざまな課題に直面しています。新築住宅の需要が減少する中、既存の住宅活用と再生が求められ、リフォーム工事が新築以上に複雑な施工と管理を必要とする状況です。そんな中、株式会社NEXT STAGEが開発した施工ナビアプリ『Reppli(リプリ)』が注目を集めています。2025年9月に開催されるリフォーム産業フェア2025でプレ公開されるこのアプリは、業界の当面の課題に応えるための強力なツールとなることでしょう。
『Reppli』とは?
『Reppli』は、職人が施工プロセスを視覚的に把握できるナビゲーション機能を持つアプリです。具体的には、正しい施工手順を示しながら、職人の作業をサポートします。このことで、リフォーム工事を進める事業者とエンドユーザーの双方にとって安心できる環境を実現することが狙いです。特に、現場での施工プロセスを共有することで、職人へのスキル向上や適正な評価が可能となり、リフォーム業界全体の技術向上にも寄与します。
サービスの必要性と背景
現在、リフォーム業界は建築スキルや施工管理の体系が整備されないまま、工事の流れが煩雑になっているという問題があります。この状況を打破するためには、施工プロセスの可視化や正確な施工認識の促進が不可欠です。『Reppli』は、これらのニーズに応えるために開発され、施工技術の向上や人材育成に繋がる仕組みを整えています。
主な機能
アプリには多彩な機能が搭載されています。
- - 案件管理機能: 施工案件の進行状況を一元管理。
- - 職人オファー機能: 適切な職人を選択できるオフライン機能。
- - 現地調査・エビデンス管理機能: 現場での実績をデジタル化。
- - 施工プロセス管理機能: 各ステップの進捗を視覚化。
- - 第三者遠隔品質評価機能: 外部の評判や評価を取り入れる仕組み。
- - チャット機能: スムーズなコミュニケーションを提供。
- - 工程カレンダー機能: 予定をカレンダー形式で管理。
- - アナリティクス機能: データ分析による改善点抽出。
- - 進捗共有機能: 施工進行状況を関係者に伝達。
- - 職人評価・事業者評価機能: 評価システムを通じて信頼性を向上。
展示会の詳細
このアプリは、2025年9月17日から18日に東京ビッグサイトで開催されるリフォーム産業フェア2025にて、実際にデモを通して体験いただく予定です。来場者は、リアルな施工進行を体験し、『Reppli』の可能性を直に感じることができます。
今後の展開
『Reppli』の一般ローンチは2026年2月頃を予定しています。業界のニーズを的確に捉えたこのアプリは、リフォーム業界全体において革新をもたらすことが期待されています。
会社概要
株式会社NEXT STAGEは、「建築技術とITによって地域の『つくる』を支援する」ことをミッションに掲げています。日々進化する技術と情報過多の現代社会において、必須となる建築リソースの整備に尽力しています。代表取締役社長は小村直克氏です。
お問い合わせ先には、ソリューション部のマーケティング課が存在し、今後の情報や疑問点についてのサポートを提供しています。興味のある方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。ホームページ:
NEXT STAGE