一粒万倍日を祝う特別な弁当
日本橋で、福徳神社とにんべんのコラボレーションによる「一粒万倍弁当」が登場します。この弁当は、特別な「一粒万倍日」に合わせて販売され、来る10月から始まります。
一粒万倍日の意味とは
「一粒万倍日」とは、ある種の繁栄を象徴する日とされています。由来は、一粒の種もみが一本の稲になり、そこから万倍ものお米が実ることにあります。つまり、何か新しいことを始めるのに最適で、願いが実現する日とされています。この特別な日に、願いを込めて新たなスタートを切るのはいかがでしょうか。
限定販売の「一粒万倍弁当」
弁当の内容は、こだわりのかつお節だしをたっぷり効かせた炊き込みご飯に、しっとりと焼き上げた鮭、そして上品な煮物が組み合わさっています。だしの香りと旨味がしっかりと詰まったこの一品を楽しむことで、食の幸福感をさらに高めることができます。
特に、弁当を購入した方には、福徳神社の「一粒万倍絵馬」が進呈され、さらなる招福を願うことができます。絵馬には願い事を書き、福徳神社の専用絵馬掛けに吊るすことで、後日神社側で丁寧にお焚き上げを行うという心温まるサービスもあります。
販売スケジュールと詳細
この弁当の販売は、「一粒万倍日」にのみ行われ、2024年の秋の特定の日に提供されます。例えば、10月には6日、9日、12日、21日、24日などが予定されています。そのため、事前にスケジュールを確認しておくと良いでしょう。
提供時間は午前11時から午後6時までで、数量限定のため、売り切れ次第終了となります。この機会に、美味しいだしの世界を堪能しながら、幸運を祈念してみてはいかがでしょう。
福徳神社の歴史
福徳神社は清和天皇の時代から日本橋に鎮座していたとされ、そのご神体は「宇迦之御魂神」(うかのみたまのみこと)です。この神様は五穀豊穣をもたらす神とされ、歴代の徳川将軍家も信仰を寄せた歴史があります。神社の鳥居には、芽吹いた若芽が美しい姿を見せ、「芽吹稲荷」とも呼ばれるようになりました。
2014年には新社殿が完成し、地域の人々が中心となって「芽吹会」を結成し、福徳神社の祭りや地域の振興活動が行われています。福徳神社は、地域コミュニティにとって重要な役割を果たしています。
まとめ
「一粒万倍弁当」は、ただの食事ではなく、祝福を願う特別な願いをも込めた一品です。この機会に日本橋の「にんべん」で、美味しいだしと共に幸福を願いましょう。食の体験を通じて、新たな幸運を引き寄せることができるかもしれません。ぜひ、お立ち寄りください。
販売情報
- - 店舗名: 日本橋だし場 本店
- - 住所: 東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1・1階
- - 公式サイト: にんべん日本橋だし場
- - 営業時間: 午前11時〜午後6時(無くなり次第終了)