「しらべるつながりのずかん」で新たな発見を!
2025年6月12日、東京書籍からの新刊『しらべるつながりのずかん』が登場します。この本は、いろいろな「つながり」や「関係」を写真と共に紹介しており、私たちの周囲にあるさまざまな事物の意外な関係性を発見できる一冊です。
著者は作家・おかべたかしさんとカメラマンのやまでたかしさん。二人はこれまでにも多くの教育書を手がけてきましたが、この新しい書籍では「つながり」に特化した内容となっています。内容は、さまざまな物同士の関係性を考えたり調査したりする章に分かれており、見慣れたものから意外なものまで多彩な組み合わせが楽しめます。
世の中の「つながり」とは
私たちの日常には数え切れないほどの「つながり」が存在します。「サザンカ」と「スイセン」のように「冬に咲く花」という共通点を持つもの、または「豆腐」と「しょうゆ」のように「同じ原料が大豆である」といった関係。このように、日常の中で見逃してしまうような小さな「つながり」が、実際には私たちの周りにたくさん存在しているのです。
本書の中では、「トラ」と「つばさ」や「アボカド」と「ワニ」といったユニークな組み合わせも取り上げられており、これらの組み合わせからどのようなつながりが見えてくるのか、読者は興味を持つことでしょう。特に目を引くのは、「うちわ」と「ドングリ」の関係性。このように、さまざまな動植物、日常的な物から自然のものまでの不思議なつながりを考えることで、私たちは新たな気づきを得られます。
読む楽しさと学ぶ楽しさ
『しらべるつながりのずかん』は、学びながら楽しむことができる内容が特徴です。各章には考察や調査だけではなく、クイズ形式で知識を深める部分も設けられています。「数え方」が同じものや意外な「天敵」といったテーマのクイズは、学びの楽しさを一層引き上げてくれることでしょう。これによって子供だけでなく大人も一緒に楽しめる内容に仕上がっています。
都市と自然を結ぶ架け橋として
本書は、自然や身近な環境について考えるきっかけを提供するものでもあります。「どうぞう」と「石碑」のような文化的なつながりを調べたり、地図を使って新たな「つながり」を発見したりすることができるコラムも魅力的です。これは、都市生活を送っている私たちが自然環境との結びつきを見直す良い機会になるでしょう。
お問い合わせと購入情報
『しらべるつながりのずかん』は、定価2,200円(本体2,000円+税10%)で販売され、B5変型判・88頁の構成となっています。さらに、東京書籍は設立以来、教育と文化を通じた人づくりを目指しており、今回の書籍もその理念に則った製品です。
興味がある方は、ぜひ東京書籍の公式サイトでの情報をチェックしてみてください。新たな発見の扉を開いてくれる一冊になること間違いなしです!