エナーバンクが新機能を追加します
株式会社エナーバンクは、2026年9月1日から、エネルギー調達や脱炭素化を支援するデジタルコンシェルジュサービス「エネパーク」に、電力の利用状況を視覚的に把握できる「電力ダッシュボード」機能を追加しました。この新機能により、ユーザーは対象となる複数の施設の電力使用量や電気料金、CO₂排出量を一括で確認することができます。さらに、施設別や期間別のデータ分析、比較対象プランとの料金比較、30分単位のデータや月次データのCSVダウンロードも可能になるため、エネルギー管理がより効率的になります。
なぜ電力ダッシュボードが必要なのか
近年、電力価格の変動や環境対策の重要性が増している中、企業や自治体は電力契約の見直しだけでなく、契約後の使用量や料金、CO₂排出量を定期的に把握し、改善策を講じる必要があります。しかし、複数の施設を管理する場合、各施設ごとのデータを集約して比較するのは手間がかかる作業でした。そこでエナーバンクは、「エネオク」と呼ばれる電力リバースオークションサービスの提供とともに、契約後のエネルギー管理を視覚的に支援するためにこの機能を開発しました。
電力ダッシュボードの主な機能
電力ダッシュボードには以下のような機能が含まれています。
- - 複数施設の一元可視化: 複数の施設にわたって電力使用量や電気料金を確認でき、全体の状況を把握できます。
- - 施設別・期間別のデータ確認: 特定の施設や期間を選んでデータの推移や特徴を確認できます。
- - 多様な料金プランへの対応: 大手電力会社や新電力の料金プランに幅広く対応しています。
- - 料金比較: 現在の契約内容と他の料金プランとの比較ができ、節約効果を測定できます。
- - CO₂の排出量確認: 使用した電力と排出係数を元に、CO₂排出量を把握することが可能です。
- - CSVダウンロード機能: 30分ごとのデータや月次データをCSV形式でダウンロードし、社内分析に役立てることができます。
利用対象と料金
この「電力ダッシュボード」機能は、一般社団法人電力データ管理協会を通じて電力データを取得し、エネオクに参加した小売電気事業者と契約している施設に適応されます。また、「エネパーク」を利用中のユーザーは、この機能を無料で使用できます。
今後の展望
エナーバンクは、電力調達から契約後のデータ可視化・分析まで一貫して支援し、企業や自治体の電力コストの最適化と脱炭素化を促進していく計画です。さらに、データの充実や利便性の向上を図り、実践的なエネルギーマネジメントの基盤を目指しています。多様な料金体系に対応できる計算インフラを活用し、利用対象の拡大やAPIを通じた外部サービスとの連携も検討しています。
エネパークについて
「エネパーク」は、エネルギー調達や脱炭素化をサポートするデジタルコンシェルジュサービスです。2026年9月時点で、エネパークの登録アカウント数は約730件を数えています。詳しい情報は
こちらからご覧になれます。
会社概要
株式会社エナーバンクは、東京都千代田区に本社を置き、電力オークションシステムの開発や脱炭素化に向けたデジタルソリューションの提供を展開中です。さらに詳細な情報やサービスに関しては
公式サイトをご覧ください。