24時間で大阪の食を堪能できる新イベント「オオサカ・フーディーズ・マラソン」登場

24時間で大阪の食を満喫！「オオサカ・フーディーズ・マラソン」

2025年10月27日、大阪で新たな食文化体験イベント「オオサカ・フーディーズ・マラソン」がスタートします。このイベントは、大阪府が推進する国内外向けの食文化発信の一環として展開され、東京都渋谷区のORIGINAL Inc.が企画しました。参加者は、大阪の飲食店や食品関連施設を3時間ごとに巡り、総合的な食体験を楽しむことができます。

食の魅力に溢れた新プログラム

「オオサカ・フーディーズ・マラソン」では、24時間に渡り、大阪の多様な食の魅力を3時間ごとに設定されたコースで体験できます。8つのタイムスロットに分かれたプログラムでは、参加者が様々な食のコンテンツを自由に選ぶことができ、地域の特産品や料理の奥深さを感じることができます。

このイベントは、2025年9月に行われた国際シンポジウム「Osaka Culinary Immersion」でのフィードバックを元に作成されており、50種類以上の体験コースを用意しています。多くのシェフや食の専門家が参加したこのシンポジウムを経て、よりリアルな食文化体験が可能になっています。

LINEアプリで体験をカスタマイズ

今回のイベントでは、特別に開発された公式LINEアプリ「Desika：大阪でしか」を使用します。従来の「大阪来てな！キャンペーン」からリニューアルされたこのアプリでは、参加者が体験したいプログラムを選択でき、地図を使ってルートを確認しながら楽しむことができます。指定の店舗にはQRコードが設置されており、食事の体験完了を簡単に登録できる仕組みも整っています。特典応募もアプリから行えるため、参加者はより楽しさを味わえることでしょう。

多彩な体験内容

LINEアプリでは、参加者が選べるように、テーマごとのルートや体験内容を提供します。例えば、朝食を楽しむためのコースや大阪の伝統的な食文化を学べるコース、さらには現代的な食のイノベーションに触れることも可能です。さらに、職人技が光る専門店巡りや食材の生産現場訪問も設定されています。インフルエンサーによる特別なコンテンツも用意されており、イベントはますます盛り上がります。

多国籍な参加者を迎える取り組み

この試みは、大阪の食文化を世界に発信することを目的としており、LINEアプリは日本語と英語に対応しているため、国内外からの参加者も気軽に利用できます。ORIGINAL Inc.の代表取締役、伏谷博之氏は「このイベントを通じて、大阪の食文化の深さを発見し、より多くの人々にその魅力を伝えることが期待されています」と述べています。