飛騨の伝統工芸品展が赤坂に上陸!
令和6年12月6日から19日まで、東京都港区赤坂の伝統工芸青山スクエア特別展スペースにて、「飛騨の伝統工芸品展」が開催されます。この期間中、飛騨高山で培われた職人の技と心を感じる14日間が展開されます。
飛騨の工芸品の魅力
「匠の技が今も息づく、飛騨高山」。こちらのテーマのもと、飛騨地方の伝統工芸品が一堂に会し、訪れる人々を魅了します。飛騨の生活文化に根ざした工芸品たちが、日常に新しい風を運び、心を豊かにしてくれることでしょう。
出品される工芸品には、飛騨春慶、小糸焼、渋草焼(芳国舎)、山中和紙、飛騨染、一位一刀彫、飛騨さしこなどがあります。これらの作品は、長い年月を経て培われてきた匠の技を直に見ることができる貴重な機会です。
開催詳細
展覧会は14日間にわたって行われ、詳細は以下の通りです。
- - 期間: 令和6年12月6日(金)~19日(木)
- - 時間: 11:00~19:00(初日は12時開館、最終日は18時閉館)
- - 会場: 伝統工芸青山スクエア特別展スペース(東京都港区赤坂8-1-22)
- - 入場料: 無料(体験は別途料金)
体験プログラム
また、ただ観るだけでなく、実際に触れて体験できるプログラムも用意されています。
飛騨春慶木地製作体験
- - 日時: 12月14日(土)・15日(日)
- - 時間: 12:00~、15:00~(各回定員5名)
- - 内容: 小判弁当箱(ひのき)の桜皮とじ体験
- - 講師: 飛騨春慶木地師 西田 恵一 氏
- - 体験料: 5,500円(会場での支払い)
- - 所要時間: 約2時間
- - 対象: 小学生以上(小学生の場合は保護者同伴)
一位一刀彫製作実演
- - 日時: 12月6日(金)~8日(日)
- - 内容: 置物製作実演
- - 実演者: 一位一刀彫師 鷲塚 沐仁 氏
渋草焼(芳国舎)製作実演
- - 日時: 12月9日(月)~12日(木)
- - 内容: 下絵付け、上絵付け
- - 実演者: 渋草焼(芳国舎) 松山 功次郎 氏
これらのプログラムは、予約優先となりますので、参加を希望する方はお早めに申し込むことをお勧めします。
お問い合わせ先
体験や実演に関する詳細は、以下のお問い合わせ先にてご確認ください。
- - 場所: 岐阜県高山市天満町5丁目1番地25 ひだ地場産ビル1階
- - 電話: 0577-35-0370
- - FAX: 0577-33-4325
このように、飛騨の豊かな文化に触れることのできるこのイベント、ぜひ多くの方に足を運んでいただき、新たな発見を楽しんでほしいと思います。