高齢期の安心を考えるシニアライフセミナーが盛況に開催されました

シニアライフセミナー開催報告

令和7年7月16日、新宿エルタワーで東京都住宅供給公社（通称JKK東京）と神奈川県住宅供給公社が共催するシニアライフセミナーが開催されました。参加者86名という大規模なイベントとなり、高齢期の住まいや介護制度、老後の資金計画について理解を深める貴重な機会となりました。

セミナーの目的

今回のセミナーは、「高齢期に安心して暮らすために必要な選択肢」をテーマに、専門家の講師を招いて開催されました。高齢期における住まいや介護の重要性を認識し、自分らしい生活を送るための情報を提供することが目的です。特に、公社が提供する自立型介護付有料老人ホームの概念を多くの方に知ってもらうことが狙いです。

第1部：高齢期の住まいの選び方

第1部では、ファイナンシャルプランナーの山中由美氏が講師を務め、老後の住まいの選択肢やそれぞれの特徴について詳しく解説しました。山中氏は、自身の親の施設探しの経験を交えながら、自立型住宅と要介護型住宅の違いや、住み替えのタイミングについての考え方を参加者に伝えました。

参加者はメモを取りながら、熱心に聞き入っており、特に「老老介護」に関する最近の問題提起については多くの共感を呼びました。

第2部：介護付有料老人ホームの紹介

セミナーの第2部では、東京都と神奈川県の自立型介護付有料老人ホームの特徴や、周辺環境、提供されるサービスの詳細について、写真や動画を交えて紹介されました。特に、個人の状態に応じて柔軟なサービスを提供する姿勢に、参加者からの関心が高まりました。

セミナーの終了後、参加者は個別に見学会の日程を相談するなど積極的に情報収集を行っていました。こうした姿から、高齢者の住まいに対する関心の高さが伺えます。

参加者同士の交流

また、セミナーでは参加者同士の意見交換も見られ、友人や夫婦で参加した方々が互いに情報をシェアする様子が印象的でした。このような交流を通じて、安心した老後生活を送りたいという思いが広がることを期待しています。

今後の予定

JKK東京では、今後も高齢期に向けた住まいや暮らしに関する情報提供を目的としたセミナーやイベントの開催を予定しています。詳細情報は、当社のWebサイトにて随時公開されます。

今後のセミナーや個別見学会への参加についても、積極的な申し込みをお待ちしています。さらに、利用者向けの多岐にわたるサービス提供を行う業務提携事業者も募集しております。

JKK東京は、安心して高齢期を迎えるためのサポートができる存在を目指しています。ぜひ私たちと一緒に、充実したシニアライフを考えていきましょう。