辻村寿三郎の特別展「人形曼陀羅REVIVAL」が岩槻で開催
今年の9月19日(土)、岩槻人形博物館にて特別企画展「辻村寿三郎~人形曼陀羅REVIVAL~」がスタートします。この展示は、日本の著名な人形作家、辻村寿三郎(1933年-2023年)の大回顧展です。彼の独特でエレガントな人形は、1970年代のNHKの人形劇で一躍有名となり、以来多くの人々の心を惹きつけ続けています。
本展では、広島県三次市にあるアトリエジュサブロー・辻村寿三郎人形館から選ばれた多彩なシリーズの作品が展示され、寿三郎の世界観を深く味わうことができます。展示には、実際にNHKの人形劇で使用された人形や、関東初出品となる「麒麟獅子廓の寿」、さらには晩年の代表作「マリー・アントワネット」などが含まれています。
「人形は鏡」という寿三郎の言葉からもわかるように、彼の人形は見る人の心を映し出し、私たちに自己や社会について考えさせる普遍的なメッセージを届けています。この展覧会では、寿三郎人形の新たな再上演、つまりリバイバルを試みており、没後初の大回顧展として、ぜひ見逃せない機会となっています。
開催詳細
- - 開催期間: 令和8年9月19日(土)~12月6日(日)
開館時間: 午前9時~午後5時(特定日は午後8時まで開館)
休館日: 月曜日
また特別イベントとして、観覧者には9月19日(土)から第1弾、11月1日(日)から第2弾のオリジナルステッカーが数量限定でプレゼントされます。
主な展示作品
本展では、以下のように多彩な作品が展示されます。
- - 『新八犬伝』より「伏姫」(昭和48年・1973年)
- - 『真田十勇士』より「真田幸村」「真田昌幸」(いずれも昭和50年・1975年)
- - 『夜叉ヶ池』より「白雪」(昭和54年~55年・1979~1980年頃)
- - 「麒麟獅子廓の寿」(平成21年・2009年)と「マリー・アントワネット」(平成26年・2014年)などの大作。
訪問方法
場所はさいたま市の岩槻人形博物館で、最寄り駅は東武アーバンパークラインの「岩槻駅」から徒歩約10分、または車で東北自動車道「岩槻IC」出口から約12分です。駐車場も完備されています。
観覧料
料金は一般500円、高校生・大学生・65歳以上250円、小中学生150円となっており、着物での来館者には観覧料が無料になる嬉しい特典もあります。
参加イベント
本展開催中には、二代目辻村寿三郎氏によるトークショーや人形舞、さらには特別企画のうちわ作りなど、様々な関連イベントも予定されています。
お問い合わせ
詳細は岩槻人形博物館(電話: 048-749-0222)まで。
是非、この貴重な機会に辻村寿三郎の芸術世界を体験し、彼の作品を通じたメッセージを感じてみてはいかがでしょうか。