セガエックスディーと電通デジタルが新たな業務提携を締結！顧客エンゲージメント強化へ

セガエックスディーと電通デジタルが手を組む

株式会社セガエックスディー（セガXD）と株式会社電通デジタルが、顧客とのエンゲージメントを高めるための新たな業務提携を結びました。この提携により、クリエイティブチーム「Engage Guild」が発足し、ゲーミフィケーションを用いた革新的な施策の提供を進めていくこととなります。

業界での新しい試み

近年、企業は顧客との関係性を深めるために、1stパーティデータやAIを活用した施策を行っていますが、競争が激化する中で、他社との差別化が求められています。このような背景の中、注目を集めているのが「ゲーミフィケーション」です。ゲーム要素を活用することで、ユーザーの興味を引き、体験をより魅力的なものにする手法が広がっています。

今回の提携では、電通デジタルの持つデジタルマーケティングの専門性と、セガXDのゲーム開発による豊富な経験を融合させることによって、企業の成長に寄与する新たなソリューションを提供します。

新たなアプローチ「Engage Guild」

「Engage Guild」では、両社の専門家が協力し、顧客体験を向上させるための様々なアイデアを提案していきます。具体的な施策には、以下のようなものがあります。

- MA/CRMツールを利用した体験アイデアの開発
- LINEアカウントや自社アプリの活用による新しい体験の提供
- ポイントシステムを取り入れた顧客ロイヤルティの向上
- 社内研修をゲーム化し、従業員のモチベーションを高めるプログラムの開発

このような取り組みを通じて、両社は顧客との接点を強化し、長期的な関係構築を目指します。

Engage Guildのメンバー

「Engage Guild」は、セガXDと電通デジタルのプロフェッショナルたちで構成されています。共同代表には、セガXDのCOOである伊藤真人氏と、電通デジタルのエグゼクティブディレクターである潮田健一郎氏が名を連ねています。両者のリーダーシップの元、チームは新たなエンゲージメント経験を推進していきます。

両社の背景

電通デジタルは、大規模なデジタルファームとして知られ、その目的は「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える」ことです。一方、セガXDは、ゲーミフィケーションを通じて企業や社会の課題解決を目指すカンパニーとして、日々革新的な技術やデザインの開発に取り組んでいます。

この提携が新たな価値創造につながり、企業の課題解決の手助けとなることが期待されています。今後、両社の施策がどのように展開されるのか、注目が集まるでしょう。

実際に、エンゲージメント施策を通じて、顧客との結びつきがどのように深まるのか、その成果に期待が高まります。