新宿の啓蒙ポスター
2024-11-27 10:25:01

新宿警察署とHAL東京がコラボ!学生たちの啓蒙ポスターが集結

新宿警察署とHAL東京の特別プロジェクト



専門学校HAL東京(東京都新宿区)は、地域貢献と連携活動を進めています。この度新宿警察署と手を組み、学生たちが特殊詐欺や闇バイト、ぼったくりの啓蒙ポスターを制作しました。これは年々増加しているこれらの被害を減らす目的で行われました。

啓蒙ポスター制作の背景


近年、特殊詐欺や闇バイトの被害は特に目立っています。このような現状を受けて、新宿警察署は啓蒙活動に力を入れています。そこで、HAL東京の学生たちが持つクリエイティブな力を活かし、市民に分かりやすいデザインで周知を図ろうという試みが始まりました。

制作する学生たちの思い


各学生は、デザインに込めたメッセージやストーリーをしっかりと考え、ポスターを制作しました。例えば、牛山碧葉さんは特殊詐欺の際に冷静になることの重要性を伝え、被害者が非難されるのではなく支援されるべきだというメッセージをデザインしました。

また髙橋響人さんは、SNSを使った闇バイトの危険性を訴え、強いビジュアルを通じて人々に警戒心を呼びかけました。彼は白と赤、黄色を効果的に用いてデザインし、視線を自然に引きつけるよう工夫しました。

各テーマごとの作品紹介


特殊詐欺


  • - 牛山碧葉: 特殊詐欺の際の冷静さを呼びかけ、家族間のサポートが重要であることを強調したデザイン。
  • - 佐藤陽子: 高齢者をターゲットにした特殊詐欺の手口を明示し、注意を促す内容。
  • - 笠井寿宇理: 読む人に「お金を振り込む前に一度考えてほしい」というメッセージを伝えるため、文字から動きを出し目を引く視覚効果を意識。

闇バイト


  • - 髙橋響人: 甘い言葉に潜む危険性を視覚化し、バランス良くメッセージを伝える配色。
  • - 宮田翔稀: 若者に特に響くよう、SNS風デザインで親しみやすく仕上げながらもその裏にある危険性を表現。
  • - 笠井寿宇理: 手錠を使ったリアルなビジュアルで「犯罪」を強調し、注意を促す。

ぼったくり


  • - 金子桃花: マッチングアプリを利用した詐欺行為を中心に、漫画風にナラティブを作成。
  • - 笠井寿宇理: 多くの人に警戒感を持ってもらうため、ぼったくり君というキャラクターを使って注目を集める表現。
  • - 河野花音: 若者向けのデザインを意識し、視覚的に魅力的な情報として訴える。

ポスターの活用と今後の展開


制作したポスターは新宿警察署の啓蒙活動に活用され、さらに多くの市民に視覚的に訴えかけることが期待されています。先日には感謝状の授与式も行われ、学生たちの努力が正式に認められました。これからも地域の安全を守るための啓蒙活動が広がっていくことを願っています。これらの取り組みは、今後のHAL東京のプロジェクトにも繋がっていくことでしょう。

HAL東京について


専門学校HAL東京は、新宿駅から徒歩圏にあり、様々なデジタルコンテンツ分野で即戦力となる人材を育成しています。「産学連携」を通じ、プロとの直接指導や実践的なプロジェクトに参加する機会を提供し、学生たちのキャリア形成を支援しています。現在も2025年4月の新入生を募集しているので、興味のある方は是非お越しください!


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会社情報

会社名
学校法人 日本教育財団
住所
大阪府大阪市北区梅田3-3-1
電話番号

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