科学の魅力が詰まったポートアイランドサイエンスフェスティバル開催
11月の初め、バンドー神戸青少年科学館で「第7回ポートアイランドサイエンスフェスティバル」が行われます。このイベントは、神戸のポートアイランド地域に集まる研究機関や高等教育機関が協力し、科学の楽しさや重要性を広く発信することを目的としています。今回のフェスティバルには、神戸学院大学の薬学部、科学クラブ、そして附属中学校・高等学校の理科部が出展し、学生たちによる実験やワークショップが行われます。
出展内容概要
1. 薬学部のワークショップ
福島昭二教授が率いる薬学部のブースでは、参加者が「くすりの秘密と工夫を学ぼう!」というテーマのもと、様々な形状の薬(カプセル、錠剤、水薬、粉薬など)について学ぶことができます。このワークショップは人気が高く、定員に達しているため、参加できない方も多いかもしれませんが、観覧するだけでも楽しい経験となるでしょう。
2. 科学クラブによる実験
神戸学院大学科学クラブのブースでは、「水溶液がカラフルチェンジ!」という非常に興味深い実験が行われます。ここでは、酸性・塩基性の水溶液に指示薬を加えることで色が変わる様子を体験できます。指示薬には、ハーブティーを使用することで、参加者にとっての視覚的楽しさも提供します。空席があるため、当日整理券を取得すれば参加可能です。
3. 静電気を使った実験
11月2日のみ出展される神戸学院大学附属中学校・高等学校理科部のブースでは、「身の回りにある静電気を体験しよう」というテーマのもと、静電気の性質を学ぶことができます。ティッシュペーパーや他の物をこすり合わせて静電気を発生させ、その性質を使って物を浮かせたり、動かしたりする実験です。これもまた、新しい発見をもたらす素晴らしい機会です。
開催情報
日時:
- - 11月1日(土):10:00~17:00
- - 11月2日(日):10:00~17:00
- - ※特別展示室の入場は16:30まで
場所:
バンドー神戸青少年科学館
入場料: 無料
今年のサイエンスフェスティバルは、科学の楽しさだけでなく、SDGsについても考える機会となるスタジオです。神戸学院大学や藤本教授をはじめ、学生たちの活動を通じて、地域に科学の魅力を広げる素晴らしいイベントです。参加者は、科学を通じて新しい発見をするチャンスに恵まれることでしょう。まだまだ間に合うので、ぜひお出かけください。
詳しい情報やワークショップの内容については、バンドー神戸青少年科学館の公式ホームページをチェックしてみてください。